from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

国内政治

政治と行政の透明化

DIAMOND online『上杉隆:支持率急降下の鳩山首相は、岡田外相「核密約」公開の姿勢に学ぶべきだ』から。 「霞クラブ」の記者たちは、約30年間、この問題に関して質問すらしなかった。「密約」は存在しないという外務省の言い分にまんまと乗って「共犯関係」…

コンクリートから人へ

時事ドットコム『「コンクリ、命守る場合も」=自民・谷垣氏』。 自民党の谷垣禎一総裁は25日、都内で開かれた八ツ場ダム(群馬県長野原町)の建設を求める会合であいさつし、「今の財政の苦しさは社会保障から生じる赤字で、コンクリートに大きな原因はな…

エコポイント>医薬品副作用救済制度

JMM「久住英二:無過失補償の拡充と免責制度の導入が望まれるワクチン接種の現場」から。 新型インフルエンザワクチンが始まりました。任意接種で費用は 自己負担です。厚労省は定期接種化を見送り、接種の責任を自らが負うことを回避しました。薄型テレビを…

常時駐留なき日本配備

沖縄タイムス「[普天間先送り]現行案こそ非現実的だ」から。 海兵隊は常時日本に駐留しているのではない。アジアの同盟国で共同訓練したり、山村などで民生支援活動を展開している。沖縄に駐留しなければ機能が果たせないといった議論は的外れだ。 新しい…

海兵隊が沖縄にいなければならない必然性はもはや失われている?

「伊波洋一(宜野湾市長):普天間基地のグアム移転の可能性について」から。 海兵隊のグアム移転が司令部中心というのは間違い。沖縄海兵隊の主要な部隊が一体的にグアムへ移転する。普天間飛行場の海兵隊ヘリ部隊も含まれる。 ・・・・ 2009年6月4日に米国…

新型インフルエンザワクチンの重篤な副作用発生頻度は季節性インフルエンザワクチンの10倍

JMM「高畑紀一:新型インフルエンザ副作用への対応の彼我の違い」 11月23日、グラクソ・スミスクライン社(GSK)がカナダで製造した新型インフルエンザワクチンが、想定を超える副作用が報告され、GSKがカナダ政府に同磁器に製造されたワクチンの使用中止を…

鳩山総理の偽装献金事件と検察官僚批判

弁護士阪口徳雄の自由発言「鳩山総理の偽装献金事件を論じる(政治とカネ171)」から。 D ≪鳩山の虚偽記載は小沢議員や二階議員のケースと違い、ダーテイな面が見えない。根本的に違うのでないか≫C 【政治資金規正法は、一番重要な点はカネの「入」「出」…

ガタガタ

BPnet「田原総一朗:矛盾が噴出する民主党になぜ高い支持率?」から。 民主党が政権を取って2カ月。不慣れなせいもあるだろうが、ひと言で表せばガタガタだ。 矛盾がたくさん噴出している。 だが、なぜ支持率が落ちないのか。 例えば11月24日付の産経新聞の…

普天間基地はいらない?

「田中宇:日本の官僚支配と沖縄米軍」から。 普天間基地を拠点とする米軍の海兵隊は「第3海兵遠征軍」である。米軍海兵隊は3つの遠征軍で構成され、第1と第2は米本土に本拠地がある。第3遠征軍は米国外に本拠地を持つ唯一の遠征軍であり、1988年に…

友愛=足し算予算

BPnet 『大前研一:「足し算の民主党」では経済は立ち直らない』 足し算内閣が90兆円を超える歴史的な予算をまさに生み出そうとしている。しかし、こうした浮ついた無駄遣いは金融の世界では見逃されることはなく、いずれ国債の暴落となってくる。今のところ…

世界の失笑を買う

DIAMOND Online「山崎元:広島・長崎の夏季オリンピック立候補は是か非か」から。 残念だったのは、石原慎太郎都知事の敗戦の弁だった。リオ陣営がアフリカ諸国やフランスなどに蔭で買収まがいの働きかけを行ったことを示唆する発言を行って、先方から抗議さ…

東京にあれだけ票が入るとは思わなかった

東京新聞「2020年五輪 東京再挑戦できる?」から。 「東京にあれだけ票が入るとは思わなかった。アジア諸国がかなり入れたのでは」。シカゴが一回目の投票で消えた波乱の要因を北欧の国際オリンピック委員会(IOC)委員は分析した。日本オリンピック委員会(…

継続したい根拠は何?

産経ニュース「【主張】八ツ場ダム 前原さん、冷静に考えて」 国民生活に必要不可欠な公共事業はある。八ツ場ダム建設には流域6都県が賛成し、一部反対派の差し止め請求も3つの地裁判決で却下されている。そうした現実を踏まえて治水・利水面の効果を評価…

幻想や錯覚〜八ッ場ダムと鞆の浦と東京オリンピック〜

asahi.com「鞆の浦への思い 宮崎駿さん会見詳報」から。 たくさん人がいるから、にぎやかでいいというわけではなくて、たくさん人がいるからものすごく孤独であるという状態が僕らの日常ですから、そういうことから考えると、はたから見ていると鞆の浦のお年…

八ッ場ダムを作らなくていい理由

保坂展人のどこどこ日記「八ツ場ダムの7不思議 (転載)」から。 八ツ場ダムの七不思議 1.半世紀が過ぎてもまだできない:八ツ場ダムは特定多目的ダム法に基づく治水、利水を目的とした多目的ダムだが、1952年のダム計画浮上から57年が経過した。ゼロ歳だっ…

谷垣発言:「疑問」から「斬新」へ

NIKKEI NET「鳩山外交で自民総裁選3候補議論 25%削減は斬新」。 自民党総裁選に立候補している谷垣禎一元財務相、河野太郎衆院議員、西村康稔衆院議員の3氏は25日、外国特派員協会主催の討論会で鳩山由紀夫首相の訪米成果などについて議論を交わした。 谷…

高級官僚の天下り先確保

BPnet「森永卓郎:大幅割引といった妥協案ではやがて国土交通省に引っくり返される」から。 今後、国土交通省の役人たちはありとあらゆる手段を利用して、高速道路の無料化がいかに間違った考えだという主張を繰り返すだろう。偏った情報をマスメディアに流…

既存メディアを敵に回す

『山口一臣:新聞が書かない民主党の「公約破り」』から。 記者クラブを形成する既得権メディアが経営幹部から一線記者まで動員して、さまざまなルートで民主党の各層に働きかけを行っていた。鳩山由紀夫代表に直接、電話を入れた大手新聞社の首脳がいれば、…

記者クラブ

DIAMOND Online「上杉隆:非記者クラブメディアを排除した」から。 確かにきょう、鳩山内閣は華々しくスタートした。だが、本当の敵は身近なところにいる。権力闘争のそうした要諦を忘れると必ずしっぺ返しを受けるだろう。 記者会見のオープン化は確かに小…

マニフェストと日本医師会

JMM「上昌広:民主党政権で医療はどうなるか?」から。 民主党のマニフェストの中で、もっとも評価が高かった領域は医療です。例えば、マニフェスト評価で有名な言論NPOは、自民党と民主党の医療分野のマニフェストを、それぞれ21点、62点と採点して…

昔もそんなことがあったが達成できたはず

時事ドットコム『斉藤環境相、温室ガス「25%減」を評価=河村官房長官、二階経産相は「達成困難」』 斉藤鉄夫環境相は8日の閣議後記者会見で、民主党の鳩山由紀夫代表が明言した、2020年の温室効果ガス排出量を1990年比25%削減(05年比30…

自民党の再生

河野太郎ごまめの歯ぎしり「両院議員総会」から。 両院議員総会。 最初に指名され、総裁選挙の立候補に必要な推薦人を十人に引き下げるよう動議を出す。 (細田幹事長曰く、これまで両院議員総会で、動議を出して採決になったことはなかったそうだ。そういう…

再就職の機会が激減してしまう

BPnet「財部誠一:財務省は民主党政権誕生を利用しろ」から。 「予算の全面見直し」を迫る民主党に霞が関が戦々恐々としている。 なぜか。 ある財務官僚の見立てはストレートだ。 「霞が関が浮き足立っている理由は、業界団体とグルになった予算にメスを入れ…

自民党の冥王星

nikkeibp『民主勝ち過ぎ、「2大政党制」雲散霧消か』 3年前、ポスト小泉を決める総裁選に手を挙げた。「年金改革をやるなら河野太郎、やらないなら安倍晋三」というキャッチフレーズを掲げ、20人の推薦人を集めたが、結局13人しか集まらなかった。河野は語る…

いつまでこんなやり方を続けるのか

NIKKEI NET「9裁判官全員を信任 最高裁国民審査」。 総務省は31日、衆院選と同時に実施した最高裁判所裁判官の国民審査結果を発表した。対象となったのは、前回衆院選後に任命された9人の裁判官。「罷免を可とする投票」(×印)の割合は6〜7%台で、全員…

新型インフルエンザ対策:一人でも学級閉鎖

NIKKEI NET「新型インフル、32都道府県で学級閉鎖や休校の基準なし」。 新型インフルエンザの感染者が学校で出た場合に学級閉鎖や休校などを実施する基準が32都道府県で設けられていないことが27日までの文部科学省のまとめでわかった。基準を設けている15府…

選挙カーでの街宣=意味のないもの

ダイヤモンド・オンライン「森達也:候補者の露出を自粛するメディアのいびつな公平性」から。 日本の選挙はお金がかかる。身代をつぶすと昔から言われている。これと好対照なのがイギリスの選挙だ。公職選挙法で選挙費用の上限がきめられている。法定費用と…

高速道路無料化

山崎養世の日本列島快走論

駆け込み天下り人事

BPnet「森永卓郎:天下りを根絶するには恐怖政治しかない」 ここにきて、中央省庁OBの天下り人事が続出している。報道によれば、国土交通省の元次官である峰久幸義氏が、7月28日付で独立行政法人住宅金融支援機構の副理事長に就任することになったという…

噴飯ものの責任力

週刊ダイヤモンド「ビル・エモット 特別インタビュー:日本の次期総理は英ブレア前首相の貧困層対策に学べ」 麻生首相がマニフェスト発表時に「他党との違いは責任力だ」と述べたことは海外でも報じられたが、その“責任力”という言葉は、これまで約束を果た…