from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

コンクリートから人へ

時事ドットコム「コンクリ、命守る場合も」=自民・谷垣氏』。

自民党谷垣禎一総裁は25日、都内で開かれた八ツ場ダム(群馬県長野原町)の建設を求める会合であいさつし、「今の財政の苦しさは社会保障から生じる赤字で、コンクリートに大きな原因はない。(鳩山内閣は)コンクリートから人へと言うが、コンクリートが人、命を守る場合がある」と語った。
会合には、群馬県の大沢正明、東京都の石原慎太郎、埼玉県の上田清司各知事ら関係自治体の首長らが参加、ダム建設中止を撤回するよう訴えた。

OKWave八ツ場ダム工事を中止したら、どうして困るのですか?」から。

長野原町はもともと自民党が強い地盤を誇る地域である上に、長年のダム計画により、国土交通省現地事務所と自民党政権との植民地のような場所にされてきましたので、未だに住民の中には、現実が理解できない人もいます。
ただ、報道されているように、地元民がすべてダム中止に反発しているというのは事実ではありません。
ダム事業の中で実権を握ってきた地域の有力者、小渕優子代議士の後援会組織などが国土交通省と結託して、民主党政権に抵抗しているというのが実態です。
自民党は来夏の参院選自民党が勝てば(群馬県は一人区)、ダムを推進できると住民に話しており、また、民主党政権は地元民を切り捨てるつもりだと、脅しをかけています。
中には、ダム中止を願ってきた住民もいますが、こうした人々がマスコミで取り上げられるようなことがあれば、バッシング、村八分により、その地域で暮らすことが困難な状況があります。
多くの住民は、不確かな情報に惑わされ、不安と焦燥の中にいます。

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八ッ場あしたの会事務局