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昔もそんなことがあったが達成できたはず

時事ドットコム斉藤環境相、温室ガス「25%減」を評価=河村官房長官、二階経産相は「達成困難」

斉藤鉄夫環境相は8日の閣議後記者会見で、民主党鳩山由紀夫代表が明言した、2020年の温室効果ガス排出量を1990年比25%削減(05年比30%削減)する中期目標について「新政権が地球環境問題で積極的に取り組む姿勢を高く評価する」と述べた。
 ただ、民主党マニフェスト政権公約)で打ち出しているガソリン税などの暫定税率廃止と高速道路料金無料化については、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)排出増につながり「『25%削減』とは両立しない」と批判。さらに「脱原発」を掲げる社民党連立政権に加わる見通しとなっていることに触れ、「新規建設と稼働率向上を含む原発の活用は、(温暖化対策の観点から)大きなポイントだ」と強調し、連立政権協議では原発に対するスタンスを明示すべきだとした。
 一方、河村建夫官房長官は会見で「現実問題としてさまざまな問題点をどうクリアしていくのか。相当努力を求められるのではないか」と述べ、目標達成は困難との見方を表明。二階俊博経済産業相も「実現は極めて難しい」との考えを示した。