from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

中国一般

ヒト−ヒト感染疑い

[在上海総領事館]「鳥インフルエンザ:中国衛生部の発表」から。 江蘇省南京市における鳥インフルエンザのヒト−ヒト感染疑い例について、中国衛生部は1月10日付けで感染源の調査結果について以下のとおり発表しました。 (1)2007年12月に鳥インフ…

先天性障害児増大

NBonline北村豊の「中国・キタムラリポート 中国のアブナイ環境(その2)〜30秒に1人“先天性障害児”が誕生」。 2007年1月11日に中国が発表した「国家人口発展戦略研究報告」によれば、中国では毎年80万〜120万人の先天性障害児が生まれており、これは新生児…

死の海

NBonline「中国のアブナイ環境〜唯一の内海が“死の海”に」。 [1] 渤海に注ぐ排水口の9割が環境基準を超えた汚水を排出しており、年間の汚水量は40億トンを超え、海面の深刻な汚染は4年間に2倍近く増大した。 [2] 2002年から2006年の5年間に、天津管轄の3000…

農村部のエネルギー消費量

nikkeiBPnet「エネルギー多消費の農村 低質のエネルギーに悩む中国」 農村部におけるエネルギー消費量は、都市部とは際だった違いが認められる。すなわち、農村部では薪や農業廃棄物の構成比が2000年でも80%を占めている。ここで挙げた農業廃棄物とは、主と…

"動漫"新人類

NBonline「【中国"動漫"新人類】 中国の大学・専門学校の75%がアニメ学科とかかわっている〜日本動漫の普及が中国政府を動かした」 2007年2月21日の新華網(ネット)は、テレビや映画等の情報発信を管轄する中国の最高政府機関、国家広播電影電視総局の宣伝…

上海のゴミ

エクスプロア中国「大変な上海のゴミ問題(1)」 上海市環境集団がまとめたデータでは、10月1日〜10月3日までの間に、上海市の生活ゴミの90%以上を処理している市最大のゴミ埋め立て施設、南匯の老港に集められたゴミの量は3日間でなんと30471トン。1日平均…

メード・イン・チャイナ

NBonline「“メード・イン・チャイナ”は蘇るか? どん底に堕ちた中国ブランドが再生への挑戦を開始」から。 メード・イン・チャイナ──。この3つの単語は、マーケティング担当者にとってとんでもない悪夢のキーワードだ。この1年、玩具の大量リコール、有害物…

「経済発展が進むと、非民主的な体制は存在できない」という歴史的教訓?

中国産業研究丸川研究室「2010年・中国が民主化する日」。 1980年代に盛り上がった民主化運動は、6・4事件の血の弾圧と、人々の関心が薄らいだことによってその後10数年を経た今も沈静化したままである。80年代に民主化運動が盛り上がった背景には、旧…

国慶節連休期間中の交通事故死

ロイター「中国、連休中の交通事故死者数は1171人」。 中国では10月第1週の国慶節の連休期間中、交通事故による死者数が1171人となった。前年同期比では43%の減少。新華社が国家安全省のまとめとして伝えた。 期間中の交通事故の発生件数は363…

値札の1割にしろ

nikkei BPnet「松下電器の中国戦略、環境対応をてこにシェア10%を目指す」から。 中国の家電売り場は、日本の量販店とは異なる。商品別ではなく、メーカー別に売り場が厳格に分かれている。松下やサムソン、LG、シャープなどは、AV売り場のほか、やや離れた…

スラムダンクに夢中だった

NBonline『「スラムダンク」が中国にもたらしたもの』。 1990年代、日本動漫(アニメ・漫画)「セーラームーン」が中国の少女たちを“変身”させていたちょうど同じころ、中国の少年たちは「スラムダンク」に夢中だった。 90年代初頭、「週刊少年ジャンプ」誌…

中秋節はクリスマス

JMM『「管理社会の懲りないやつら」:現地メディアに見る中国社会』から。 それにしても! 今年の中秋節で特筆すべきは、驚くべき交通渋滞であった。ここのところ、「好運北京」だとかなんとか何度も車両規制について書いてきたが、それを経た上で振り返って…

好運北京

BPnet『北京市で4日間の自動車走行制限テスト 「空気は良好」も、公共交通機関に課題』。 北京オリンピック組織委員会は、「好運北京(グッドラック北京)」環境テストの一環として、車のナンバープレート末尾の数字が偶数か奇数でその日の市内走行の可否を…

安全性に対する懸念

ロイター「中国のボトル入り飲料水、飲ませたニワトリが死亡」。 中国の海南省で、ボトル入り飲料水の安全性に疑念を抱いた家族が中身をニワトリに飲ませたところ、そのニワトリが1分もたたずに死んでいたことが分かった。10日付の新京報が地元紙の報道を…

アメリカのサブプライムローンどころじゃない

中国ビジネスのススメ「カネは借りても返さない」から。 先日、中国社会科学院の金融専門家は、中国の住宅ローン残高は約4,000億ドルに上り、その回収可能性はアメリカのサブプライムローンよりずっと低い、という見方を明らかにしました。 問題となっている…

割り箸問題

NBonline『口に入れるのは食べ物だけじゃない、危ない中国製「割り箸」』。 2006年度に輸入された割り箸244億6988万膳はどこから輸入されたのか?99.1%を占める485万405カートン(=242億5202万5000膳)が中国から輸入されている。 ・・・・ 使い捨て箸に品質…

取り締まろうという意欲が地方政府にはほとんど見られない

NBonline「壊れた中国 無秩序国家の惨憺たる状況は10年後も変わらない」から。 中国の国家環境保護総局(SEPA)の北京本部には約300人の職員しかいないが、全国の環境保護局では6万人が働いている。米国環境保護庁の1万7500人と比べるとかなり多い。ところが…

純正品の購入率は1%以下

BPnet「中国の携帯電話が抱える“爆弾”」。 携帯電話の電池も人を死に追いやる爆弾になるのか? 2007年6月19日、甘粛省金塔県の22歳の電気溶接工、肖金鵬さんが携帯電話の電池の爆発で死亡し、人々を震撼させた。 ・・・・ 498元、100元、55元、25元、5元! …

上海は暑いらしい

人民網日文版「上海、過去最高の気温39.6度を記録」。 7月18日午後2時、上海市の気温は38.6度まで上昇し、中心街の静安区の最高気温は39.7度にまで達し、1934年以来74年間の最高気温39.6度を0.1度上回った。上海中心気象台の予測では、今後5〜7日の間は亜熱…

文化論争とスターバックス

産経新聞『【潮流】今さら「故宮のスタバ」論争』(2007/01/23) 今月12日、国営中国中央テレビの人気キャスターがブログで「視覚汚染だ」「これはグローバル化ではなく中国文化の侵食」「星巴克は故宮から撤退してください」と批判した。瞬く間にアクセスは…

食品業界では常識

中国特快通信「☆18日なのに19日製造の“早産”豆腐(北京市)☆ 」 18日午前、朝陽区在住の李さんが近くのスーパーから豆腐を5パック購入、その後製造年月日が「2007年7月19日」と記されていることに気づいた。この“早産”の豆腐パックに記されている「北京天香…

ホントは?

中国情報局『「ダンボール肉まん」は虚報 北京テレビ局が発表』。 中国北京テレビ局が8日、ダンボール片を混ぜた肉まんが売られていると報じ、内外に大きな衝撃を与えた問題に絡み、同局は18日のニュースで報道が「やらせ」だったことを明らかにした。1…

かかあ天下

NBonline「中国・キタムラリポート」「中国の都市で“気管支炎”が蔓延−2020年に「小康社会」を実現するための秘訣とは−」。 中国の或るインターネットサイトの掲示板に「妻管厳が最も多い4大都市」という書き込みがなされ、多数のアクセスが殺到し、多数のサ…

値上げでまがい物が増える

中国情報局「蘭州:ラーメンの値上げ許さず、大碗も2.5元まで」。 甘粛省蘭州市の物価部門はこのほど、同市の名物料理「蘭州拉麺(ラーメン)」の価格上限を定めた。大碗の上限は2.5元で、小碗は大碗より0.2元以上安い価格とする。違反した場合は厳しく調…

強さと脆さ

NBonline「中国の「胴体を輪切り」にする〜『現代中国の産業 勃興する中国企業の強さと脆さ』」。 日本メーカーは、テレビにおけるブラウン管、冷蔵庫やエアコンにおけるコンプレッサーといった基幹部品も自社で手がけた。垂直統合を目指したのである。 一方…

信用できない

中国ビジネスのススメ「社会効率が低い不信社会・中国」から。 中国の人たちはレストランで魚料理を頼むと、必ず、ウエイターがいけすから取ってきた 生きている魚を席まで持って来させて確認します。死んで腐りかけた魚を食べさせられてはたまらないからで…

三ちゃん農業

NBonline『温家宝が訪ねた「小学生の家」1億5000万人の出稼ぎ者に取り残された子供たち』から。 中国の経済発展に伴い、都市部における労働力不足が深刻化したのは80年代中頃からであったが、時期を同じくして農村部でも農業の生産技術が急速な進歩を遂げて…

世界一の高さとなる

読売新聞「建設中の上海ヒルズ、400メートル突破…強風でも快適」 上海・浦東新区で森ビルが建設している101階建て超高層複合ビル「上海環球金融中心」(高さ492メートル)の工事が400メートルを超える高さまで進み、5日、90階部分が日本メデ…

バカ党員

中国ビジネスのススメ「共産党を窮地に追い込むバカ党員」。 先日も広西チワン族自治区の博白県で、「一人っ子政策」の厳しい取り締まりに耐えかねた住民数千人が暴動を起こし、役場が焼き打ちに遭う、という事件が起きました。 報道によれば、「一人っ子政…

リニアプロジェクト

IB Times「上海−杭州リニアプロジェクト、電磁波放射問題で一時中止」。 上海市閔行区政府弁公室はこのほど、上海−杭州リニアプロジェクトを一時的に中止したことを明らかにした。世間の関心を集めた電磁波放射の問題に関して、現在は政府関連部門が研究を進…