from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

中国一般

またも高病原性鳥インフルエンザの人への感染

〔上海総領事館〕鳥インフルエンザ関連情報 1.1月17日、18日及び19日、中国衛生部はホームページにて、山西省、山東省及び湖南省で高病原性鳥インフルエンザの人への感染が確認され、患者1名は死亡、2名は重体である旨を発表しました。発表の主要…

「人は日本の最大の財産」と言われて、恥ずかしい

人民日報「中国には3度目の「日本に学べ」ブームが必要」から。 中国が日本に学ぶにあたり、基本となる2つの点がある。第1は最大の共通点、第2は最大の相違点だ。中日の国情の最大の共通点は人の多さだ。そして最大の相違点は「人」の作用が異なることだ。中…

鳥インフルエンザで死亡

「上海総領事館の鳥インフルエンザ関連情報」から。 鳥インフルエンザ関連情報(北京市における人への感染について) 1.1月6日、衛生部の発表及び新華社の報道によれば、北京市で高病原性鳥インフルエンザの人への感染が確認され、同人は死亡したとのこ…

牛乳増産がメラミン汚染の背景にあった?

FujiSankei Business i「【前田徹の上海的故事】(23)メラミン混入粉ミルク」から。 河北省石家荘にある中国最大の粉ミルクメーカー、「三鹿」製造の粉ミルクを飲んだ乳児が腎臓結石を起こし、2人が死亡したと9月11日に突然、公表された。17日付の…

ミルクにメラミン

在上海日本国総領事館「粉ミルクに関する健康被害問題について」 昨今、中国産粉ミルクを摂取したことにより、乳児が重い腎障害を来した事件が判明し、大きな問題となっております。 この事件は中国の「三鹿乳業」が製造、販売した粉ミルクを摂取した乳幼児…

優雅な終身特権

NBonline『世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」:「退職後の特権があるからこそ、役人の汚職は少なくすんでいる」優雅な終身特権を享受する退職高級幹部』から。 (1) 中国の2008年の国家予算は5兆8486億元(約87兆7290億円)であり、そのうち、年々…

建築基準を守っていれば倒壊しなかった

「莫邦富の中国ビジネス指南:建築基準を満たした校舎は倒壊しなかった」から。 震災中心地の北川県曲山鎮海光村にある劉漢希望小学校は、中国のインターネット利用者から「歴史上もっとも自慢できる希望小学校」と呼ばれている。 地震発生時、この小学校の…

不吉な「8」

NBonline『【世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」】 四川大地震で浮上した“2008年例外説”08年8月8日8時…「8」はラッキーな数字?』 中国語インターネットの掲示板には、“「8」の偶然の一致”という表題で次のような書き込みがなされている: [1] 四…

期待を裏切らない?

nikkeiBPnet『莫邦富の中国ビジネス指南:中国観光の新しいルートに「湖西秘境周遊コース」はいかが?』。 鳳凰。フェニックスを意味する美しい言葉を地名にしたこの町は、湖南省西部の山奥にある。 ・・・・ 人口40万人くらいで土家族と苗族がそれぞれ三分…

四川大地震(2)

ロイター「中国・四川大地震、死者5万人超える可能性=新華社」。 新華社は15日、12日に起きた四川大地震について、対策本部筋の話として死者が5万人を超える可能性がある、と伝えた。 15日の段階で死者は少なくとも2万人に上り、2万5000人が瓦…

四川大地震

NHKニュース。 中国内陸部の四川省を震源に起きた大地震は、これまでに1万5000人近くの死亡が確認されたほか、中国の国営メディアは、1万4000人余りが行方不明になっていると伝えており、死者や行方不明者の数はさらに拡大するおそれが出ています。…

チベット問題(7)

JMM『「国際接軌と全球化」:現地メディアに見る中国社会』 「418事件でぼくははっきりと目にした。多くの人たちもビデオを見たはずだ。それを形容する言葉は、暴力、破壊、強奪の三つだ。愛国って、まずは自分の同胞を愛することじゃないのか? おまえら…

コメ価格急騰

ロイター「中国政府、香港へのコメ供給を開始=香港紙」。 24日付の香港経済日報は、中国政府が香港へのコメの供給を開始したと報じた。香港では、コメ不足への懸念からコメの価格が急騰、消費者が買いだめを急いでいる。 中国政府は、同国最大のコメ輸出…

チベット問題(6)

JMM『「状況の質的変化」from 911/USAレポート』 チベットの問題を含めて、今現在でも「反中、嫌中」のセンチメントは「右」から、そして「左」の人たちは「親中」です。この「ねじれ」は、将来的にはアメリカやヨーロッパとの関係で、問題を生んでい…

チベット問題(5)

NBonline「チベット騒乱の背後に地下資源問題 青蔵鉄道の本当の意味」 中国はなにゆえそのように強硬手段でチベットを統治しようとするのか。それは、チベットに眠っている豊富な地下資源である。その眠りを覚ます役割が、2006年7月に開通した青蔵鉄道である…

チベット問題(4)

「田原総一朗:チベット騒乱から北京五輪まで、日中ジャーナリストが徹底討論」 日本に帰ってきて、日本のマスコミが随分偏向しているな、という気がした。 例えば、日本のマスコミはチベット騒乱の死者の数を140人などと報じているが、これはチベットの反政…

チベット問題(3)

田中宇「ドルの崩壊が近い」から。 チベット人による独立・自治拡大要求の運動は、中国共産党が政権を取った直後の1950年代から、冷戦の一環として米英の諜報機関が亡命チベット人を支援して持続させている、米英の諜報作戦でもある。その歴史から考えて…

チベット問題(2)

ロイター「オリンピックを政治問題に絡めるべきではない=中国首相」。 中国の温家宝・首相は、チベット騒乱鎮圧を受けて北京オリンピックのボイコット論が浮上していることに対し、オリンピックを政治問題に絡めるべきではないと訴えた。 首相は記者会見で…

チベット問題

東京新聞「チベット暴動、死者30人か 亡命政府発表、数百人負傷」 中国チベット自治区ラサで14日起きた大規模暴動で、インド北部ダラムサラのチベット亡命政府は15日、チベット人のデモ参加者30人の死亡が確認されたとする声明を発表した。事実なら…

殺虫剤混入餃子(6)

NBonline莫邦富の中国ビジネス指南「中国は04年から食料輸入国 08年からは食料輸出抑止へ舵取り」から。 2003年までは食糧輸出国だった中国が、2004年は歴史上初めて純食糧輸入国に転じた。その後の食料栽培刺激策の成果もあり、2006年からまた穀物の純輸出…

殺虫剤混入餃子(5)

ロイター「冷凍ギョーザ事件、殺虫剤が混入されたのは中国ではない=中国当局」。 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、捜査を行っていた中国側当局は28日、事件は人為的なものであり、殺虫剤メタミドホスが混入されたのは中国ではない、との見方を示した…

「中国製品はすべて危ない」は大間違いだ

BPnet『財部誠一の「ビジネス立体思考」本当に危ないのは素人が中国で食品加工すること』。 スーパーマーケットは中国冷凍食品の返品の山となり、横浜の中華街も閑古鳥が鳴いているという。その一方で手作りギョーザの皮が売れまくっている。自己防衛するよ…

殺虫剤混入餃子(4)

日経ベンチャーonline「中国産冷凍ギョーザの落とし穴はこうして避ける」から。 冷凍ギョーザ事件の舞台となった天洋食品は、工業団地にある典型的なスタイルの中国の工場です。工業団地の従業員の多くは、農村出身の22歳以下の未婚若年農民工(農村からの出…

殺虫剤混入餃子(3)

時事ドットコム「同じ製造日分、異常なし=中国製ギョーザ、薬物混入にばらつき?−千葉・兵庫県警」 中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、千葉県警は2日、県内の2家族が食べた「手作り餃子」と同じ日に製造されたサンプル品2袋のギョーザ各1個を鑑定した結果…

殺虫剤混入餃子(2)

NHKニュース「千葉 高濃度の殺虫剤成分検出」。 生協が加盟する「コープネット事業連合」は去年12月、千葉市で中毒症状を起こした女性が残したギョーザを外部の研究機関に依頼し鑑定を進めていました。その結果、ギョーザから濃度130ppmの有機リン系…

50年の一度の大雪

JMM「雪中送炭 雪上加霜」(現地メディアに見る中国社会)から。 「中国の農村は20%が老人だけが家を守り、2300万人の子供が残されている。春節前後はまさに工場や建築現場が1年に1度その作業を停めて休みに入る時期なのだ。つまり、春節だけが出稼…

殺虫剤混入餃子

NHKニュース「製造やこん包の段階で混入か」。 去年12月28日からことし1月22日にかけて、中国から輸入された冷凍ギョーザを食べた千葉県と兵庫県の3つの家族の男女10人が下痢やおう吐などの中毒症状を訴え、このうち5歳の女の子が、一時、意識不…

殺虫剤入り食品

NHKニュース「JT 中国産の23品目回収へ」。 JT・日本たばこ産業は、子会社のジェイティフーズが中国から輸入して販売した冷凍食品の一部を食べた消費者にめまいやおう吐などの重大な健康被害が発生したとして、ギョーザやロールキャベツ、豚肉のゴボウ…

大雪

ロイター「中国の大雪被害、旧正月を前に交通の混乱続く」。 中国では大雪など悪天候による交通面の混乱が28日も続いており、死者数の増加や経済への影響も懸念されている。 国営メディアによると、27日遅くまで21人が事故によって死亡。東部を中心に…

労働力欠乏時代へ

BPonline「やがて中国は労働者輸入国になる」から。 今後、中国大陸における加工貿易型産業は難しくなっていく。それは今まではあまり論じられてこなかった中国大陸における人材確保の構造的問題があるからだ。その構造的問題とは「中国大陸における労働力は…