from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

またも高病原性鳥インフルエンザの人への感染

〔上海総領事館鳥インフルエンザ関連情報

1.1月17日、18日及び19日、中国衛生部はホームページにて、山西省山東省及び湖南省で高病原性鳥インフルエンザの人への感染が確認され、患者1名は死亡、2名は重体である旨を発表しました。発表の主要点は以下のとおりです。

山西省の重体例〉
(1)患者は2歳の女児。山西省呂梁市孝義市在住。
(2)1月7日に湖南省で発病し、同11日に祖父母とともに山西省に戻った。病状が悪化した後、14日に山西省フン陽病院(「フン」はさんずいに「分」)から山西省児童病院に転院し治療中であり、病状は重体である。
(3)1月17日、中国疾病予防コントロールセンターが、患者の標本から鳥インフルエンザウイルス(H5N1)陽性を確認。
(4)感染の発生後、現地政府はこれを高度に重視し、密接接触者に対して厳密な医学観察を実行しているが、今までに異常な臨床症状は現れていない。現在、衛生部門疫学調査を行っている。

山東省の死亡例〉
(1)患者は27歳の女性。山東省済南市在住。
(2)1月5日に発病し、入院して治療を受けたが症状が悪化した後、1月17日18時40分に死亡した。
(3)1月18日、中国疾病予防コントロールセンターが、患者の標本から鳥インフルエンザウイルス(H5N1)陽性を確認。
(4)感染の発生後、現地政府はこれを高度に重視し、密接接触者に対して厳密な医学観察を実行しているが、今までに異常な臨床症状は現れていない。

湖南省の重体例〉
(1)患者は16歳の男性。学生。貴州省黔東南州在住。
(2)1月8日に発病し、病状が悪化した後、16日から湖南省懐化市に移って入院治療を行った。患者の病状は重篤であり、現在全力で治療中である。
(3)1月19日、中国疾病予防コントロールセンターが、患者の標本から鳥インフルエンザウイルス(H5N1)陽性を確認。疫学調査によれば患者は発病前に死んだ家禽との接触歴がある。
(4)感染の発生後、現地政府はこれを高度に重視し、密接接触者に対して厳密な医学観察を実行しているが、今までに異常な臨床症状は現れていない。

2.中国政府のこれまでの公表によれば、中国における鳥インフルエンザの人への感染例は、今回の3例を合わせて34例目、死亡は22例目になります。また、今年に入ってからは、北京市の例に続く感染例になります。鳥インフルエンザ発生国である中国では、引き続き、不用意に鳥に近寄ったり触れたりせず、衛生管理にも十分注意してください。