from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ロンドン同時多発テロ

ロンドンの人違い射殺事件

「田中宇:米英を内側から崩壊させたい人々」から。 デメネゼスは射殺される直前、捜査隊に追われて逃げてなどいなかったし、改札口を飛び越えることもしていなかった。ストックウェル駅の監視カメラの映像では、彼は改札口に切符を通して普通の速さで歩いて…

被疑者・容疑者の取り扱い

「小林恭子の英国メディア・ウオッチ」から。 テロ報道を見ると、私が最も驚いたのは、被疑者・容疑者の取り扱いだった。 例えば、7月7日のテロの実行犯(とされる)4人の男性だが、様々な顔写真が大きく掲載された。英国籍のイスラム教徒の男性たちだっ…

アルカイダは事件の背景にすぎない

NHKニュース。 ムシャラフ大統領は、アルカイダの幹部の多くはすでに拘束されており、逃亡中の幹部もパキスタン軍による掃討作戦で指揮命令系統を破壊され、メンバーらと直接連絡を取れない状態になっていると指摘しました。そのうえで、「アルカイダは事件…

アルカイダ・イデオロギーの広がり

「小林恭子の英国メディア・ウォッチ」から。 9・11同時テロ以降、東南アジアから欧州にかけて、3カ月に一回の割合で、世界のどこかで大きなテロ事件が起きている。アルカイダ要員は、200〜300人という小規模なもので、その影響力は先細りの状態だ…

警察の判断は合理的

NHKニュース。 ブレア首相は、26日、野党の党首を首相官邸に招き、年内の制定を目指している新しいテロ対策法をめぐり協議しました。会談後の記者会見でブレア首相は、テロ組織の訓練に参加することや、テロをそそのかすことなどに重い刑罰を科す方針につ…

次は日本がやられる

宮崎学氏。 「テロとは戦えないし無くすこともできない。あれは起こるもんです。日本のテレビや新聞は『次は日本がやられる』言うような勢いで騒いでいたが、そんな騒いだら逆効果ですわ。むしろやる側にしてみたら今の日本の騒ぎようをみて、こんだけ効果あ…

受難者として注目される

「小林恭子の英国メディア・ウォッチ」から。 何故先進国に住む若者がこうしたテロを起こすのか?に関して、博士の分析は: ―西欧の一般大衆の目を引きたい ―一種のカルトになりつつある。受難者として注目される。 ―アイデンティティーを探している若者性質…

首謀者?

パキスタン当局に拘束された英国人ハルーン・ラシッド・アスワトについて、NIKKEI NETには、 【ロンドン21日共同】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、ロンドン同時テロの首謀者の可能性があるとされる英国人ハルーン・ラシッド・アスワト容疑者(…

怪しさ

「田中宇:怪しさが増すロンドンのテロ」から。 ロンドンのテロ事件は、まだ事態が流動的だが、英当局の言動の中には、事実を明らかにしようとするものではなく、都合の良いように話を作ろうとする動きが感じられることは確かである。英当局の内部は、事件を…

民主的抗議は無力

「小林恭子の英国メディア・ウォッチ」から。 BBCの夜のニュース番組「ニューズナイト」で、英国ムスリム協会のタミミ博士という人が作った、短いビデオを放映した。協会に属する若い人たちに、今回のテロをどう思うか?をインタビューして、自分なりに「…

首謀容疑者はどこに

BBC NEWSから。 Police hunting the masterminds behind the attacks are seeking a fifth person - not thought to be one of the bombers. ・・・・ Meanwhile, Prime Minister Tony Blair has pledged urgent action to exclude and deport radical Musli…

自爆テロの可能性

BBC NEWSから。 Security sources said it was likely three men whose belongings were found at the scenes are dead - there is a question mark about the fourth bomber. Explosives were found in Leeds and Luton after a series of raids. Police sa…

犯人たちは「英国の生活や価値観を完全に知っている者」

「小林恭子の英国メディア・ウォッチ」の「インディペンデント」紙の訳から。 犯人たちが外国から来たテロリストなのか、英国で生まれ育った人間によるものなのか、警察当局は正式には「まだ分からない」としている。ところが、前ロンドン警視庁のトップだっ…