from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

首謀容疑者はどこに

BBC NEWSから。

Police hunting the masterminds behind the attacks are seeking a fifth person - not thought to be one of the bombers.
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Meanwhile, Prime Minister Tony Blair has pledged urgent action to exclude and deport radical Muslim clerics who come to Britain to incite religious hatred.
Mr Blair said talks were to begin on new laws covering preparations for attacks and deporting people trying to "incite hatred".
He told MPs there would be "profound shock and anxiety" at the news that the suspected suicide bombers were British.

首謀者が他にいるとして、警察は5人目の容疑者を捜しているようだ。ブレアさんは自爆テロ犯が英国人だったことにショックを隠せない様子。

ANN NEWSから。

ロンドン同時多発テロの容疑者の素顔が分かってきました。特に厳格なイスラム教徒というわけではなく、スポーツ好きの普通の大学生でした。
タンウィール・シャザッド容疑者(22)は、地下鉄のオルドゲート爆破事件の実行犯です。自宅は、リーズ市内のイスラム系のコミュニティーにあります。シャザッド容疑者の父親は、フィッシュ&チップスの店を経営していました。時々、仕事を手伝うこともあったといいます。この地区に住む人々は、生まれも育ちもイギリスで、自らを「ブリティッシュ・ムスリム」と呼びます。イスラムとともに、イギリスにもアイデンティティーを持っています。同じコミュニティーのなかには、今回の事件の影響を危惧(きぐ)する人もいます。
 シャザッド容疑者は、大学でスポーツ科学を専攻する学生でした。クリケットを愛し、ユーモア好きだった青年が、なぜテロに走ったのか、謎が残ります。

昼過ぎのNHKニュース。

テロ事件を捜査しているロンドン警視庁は、自爆テロに及んだ可能性が強まっている4人の男たちのほかに、テロ計画の立案などにかかわった疑いのあるもう1人の男を割り出して行方を追っていますが、イギリスの新聞タイムズは、この男は30代のパキスタン出身のイギリス人で、事件の前日にあたる今月6日に国外に逃亡したことがわかったと伝えるとともに、このほかにも警察では、さらに2人が事件に関与した疑いがあるとして行方を追っているとも伝えています。