from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

後藤さんが殺害されたと報道された

samso2015-02-01

6時半に起床し、息子を起した。
すぐに朝ごはんの支度。何とか起きて来た息子がテレビを見ながらダラダラと食べているので嫌味を言った。ご飯を食べ終わってまだテレビを見ていた。叱るとトイレに行った。
なかなか出て来ないので、また文句を言った。
またギリギリになって部活に行った。

NHKニュース『後藤さん殺害か ネットに動画投稿

イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織が後藤健二さんを殺害したとする動画が日本時間の1日午前5時すぎインターネット上に投稿され、日本政府でこの動画の信ぴょう性などについて確認を急いでいます。
動画の長さは1分余りで、まず「日本政府へのメッセージ」という英語とアラビア語の文章が表示されます。
続いてオレンジ色の服を着た後藤さんとみられる男性が砂漠のような場所でひざまずきその後ろにナイフを持った黒い服を着た覆面姿の戦闘員とみられる男が立っています。
男は英語で、「日本政府は邪悪な有志連合に参加した愚かな同盟国と同じように『イスラム国』の力と権威を理解できなかった。われわれの軍はお前たちの血に飢えている。安倍総理大臣よ、勝てない戦争に参加した向こう見ずな決断によってこのナイフは後藤健二を殺すだけでなく今後もあなたの国民はどこにいても殺されることになる。日本の悪夢が始まる」と話しています。
そして最後に後藤さんを殺害したとする画像が映し出されています。
覆面姿の男はイギリス英語のアクセントや背格好などが先月20日に「イスラム国」とみられる組織が後藤さんを殺害すると脅迫した動画に出てくる男と似ています。
また、動画の左上には、「イスラム国」の広報部門が声明などを発表する際に利用するロゴが表示されています。
日本政府はこの動画の信ぴょう性などについて確認を急いでいます。
一方、今回の動画では同じく「イスラム国」に拘束されたヨルダン軍のパイロットには触れていません。
イスラム国」は後藤さんを解放する条件としてヨルダンで収監中のリシャウィ死刑囚を釈放するよう迫っていました。
これに対し、ヨルダン政府は死刑囚の釈放にはパイロットの解放が必要だとしてパイロットが生存している証拠を示すよう「イスラム国」に求めてきましたが、これまでのところ回答はないもようで、こう着状態が続いていました。
今回の動画について今のところヨルダン政府は声明やコメントなどは出していませんが、日本政府とも連絡を取り合いながら対応を検討しているものとみられます。

NHKニュース『首相が声明「テロ絶対許さない」

安倍総理大臣は、イスラム過激派組織「イスラム国」とみられる組織に拘束された後藤健二さんを殺害したとする動画がインターネット上に投稿されたことを受けて、「テロリストたちを絶対に許さない。
その罪を償わさせるために、国際社会と連携していく」などとする声明を発表しました。
この中で、安倍総理大臣は、「湯川遥菜さんに続いて、後藤健二さんが殺害されたとみられる動画が公開された。ご親族のご心痛を思えば、ことばもない。政府として、全力を挙げて対応してきた。誠に無念、痛恨の極みだ」としています。
そのうえで、安倍総理大臣は、「非道、卑劣極まりないテロ行為に、強い怒りを覚える。許しがたい暴挙を、断固、非難する。テロリストたちを絶対に許さない。その罪を償わさせるために、国際社会と連携していく」としています。
そして、安倍総理大臣は「日本がテロに屈することは決してない。中東への食糧、医療などの人道支援をさらに拡充していく。テロと闘う国際社会において、日本としての責任をきぜんとして果たしていく」としています。
また、安倍総理大臣は「このテロ行為に対して、強い連帯を示し、解放に向けて協力してくれた、世界の指導者、日本の友人たちに、心から感謝の意を表す。今後とも国内外における国民の安全に万全を期していく」としています。

huffingtonpost『後藤健二さん「憎むは人の業にあらず...」 紛争地の人々に寄り添い続けた日々
『目を閉じて、じっと我慢。怒ったら、怒鳴ったら、終わり。それは祈りに近い。憎むは人の業にあらず、裁きは神の領域。−そう教えてくれたのはアラブの兄弟たちだった。』
『世界市場では、待っていても何も起こらない。最初の一歩は自らが踏み出さないと。この日本国では、待っていたらこのザマなのですから。子どもを大事にしない政府や国に未来なし。』

昼食後も後藤さんのニュース。
4時半過ぎに散歩に出た。風が強く寒かったが、日はまだ出ていてジョギングしていると、寒くなくなった。5時過ぎになっても日は暮れなかった。
スーパーに寄って、6時頃に帰宅。息子はまだ帰ってきていなかった。
7時前になって帰ってきて、慌てて水で口をゆすいでトイレに行った。
夕飯の支度が終わっても、息子はまだトイレだった。
トイレに向って、「夕飯は食べないね」と言うとようやく出てきた。
夕飯を食べるとまたトイレに行った。
トイレから出てきてようやく勉強を始めたが、すぐにやめた。ちゃんとやるように言いにいくと、不貞腐れた。放っておくと、床に寝転んでいた。「何やってんだよ」と言うと「パパはいつもダメって言うじゃん。褒めてくれたことがない」と言って泣きだした。
色々言ってみたけど、ダメで、「もう勉強をしなくていい。早くシャワーを浴びて寝てくれ」と言うと、シャワーを浴びに行った。
シャワーを浴び、薬を塗ると、寝に行った。「頑張ってもいないのに褒めてくれないから、できないんだね。そうなら、もう好きにやっていいよ。」と言うと「何で」と言うだけ。