from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

警察の判断は合理的

NHKニュース。

ブレア首相は、26日、野党の党首を首相官邸に招き、年内の制定を目指している新しいテロ対策法をめぐり協議しました。会談後の記者会見でブレア首相は、テロ組織の訓練に参加することや、テロをそそのかすことなどに重い刑罰を科す方針については野党側の理解を得られたことを明らかにしました。そのうえで、テロの容疑者を拘束できる期間を今の2週間から数か月へと大幅に延長することや、過激な思想を取り扱った本の出版や販売を規制することも新たに検討していることを明らかにし、9月までのとりまとめをめざし、野党側の理解を得たいと表明しました。一方、首相は、警察が、テロを防ぐためには不審な人物への発砲も辞さないとしていることについて、「自爆の危険がある以上、警察のそうした判断は全く合理的なものだ」と述べ、これを支持する考えを示しました。また、イラク戦争の決断が今回のテロを招いたとの批判が強まっていることについて、「テロリストがイラク戦争を口実に使っていることは認める」と述べながらも、「われわれは少しも妥協はしない」と述べ、テロとの戦いにひるまない強い姿勢を強調しました。

不審な行動をしただけで、殺されも仕方がないということ。英国も米国なみになってきた。