from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

犯人たちは「英国の生活や価値観を完全に知っている者」

小林恭子の英国メディア・ウォッチ」の「インディペンデント」紙の訳から。

犯人たちが外国から来たテロリストなのか、英国で生まれ育った人間によるものなのか、警察当局は正式には「まだ分からない」としている。ところが、前ロンドン警視庁のトップだったスティーブン卿によると、犯人たちは「英国の生活や価値観を完全に知っている者」だとしている。
イスラム教過激派になりたがっているような人が英国にはたくさんいる。爆撃犯は普通の英国市民で、保守的な若い男性、清潔な衣服に身を包み、恐らく高い教育を受けている。コンピューターに長けていて、爆発物などの情報をインターネットから学習している」。「ここ数年の間に、ウサマ・ビン・ラーディンのトレーニングキャンプを訪れた英国生まれあるいは英国にベースを置く人々は3000人ほどいる。もちろん、全員がテロリストになったわけではないが」としている。

産経抄から。

ロンドンの同時爆破テロを受け、「次の標的は東京?」などといった見出しが週刊誌を賑わしている。いたずらに危機感をあおるべきではないが、アスベスト石綿)という名の時限爆弾は、すでに日本各地で爆発を始めている。