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子育ての日々の断片を書き綴る

アルカイダは事件の背景にすぎない

NHKニュース。

ムシャラフ大統領は、アルカイダの幹部の多くはすでに拘束されており、逃亡中の幹部もパキスタン軍による掃討作戦で指揮命令系統を破壊され、メンバーらと直接連絡を取れない状態になっていると指摘しました。そのうえで、「アルカイダは事件の背景にすぎない」と述べ、ロンドンで7月7日に起きた同時多発テロ事件は、アルカイダの思想に共鳴した人物らが独断で犯行に及んだものだという見方を示しました。また事件の実行犯とみられるパキスタン系のイギリス人が訪れたイスラム神学校の割り出しを急ぐとともに、イギリスの捜査当局から提供された交信記録をもとに、数人の身柄を拘束して取り調べていることも初めて公式に認めました。さらにムシャラフ大統領は、過激な思想の温床とみられるイスラム神学校に、今後は外国人が入学することを一切認めず、現在学んでいる1400人前後の外国人も近く本国に送還する方針を明らかにしました。