- 子供は大人の揺るぎない支えを求めているのに、大人が自信をなくしている
- 幼いうちから「自分で判断しなさい」と言い過ぎ、子供に偽りの自意識を強要している
とあった。毎日自信のなさを見せてつけているし、子どもが言うことを聞かなくなると自分で判断するようにしむけている。反シュタイナー教育をやっているようだ。
たとえば、お父さんが新聞を読みながらご飯を食べていて、「お父さんみたいにしてはダメですよ」と言うと、子供はそれを、おままごとをするときにそっくりまねして、「ああいうことをしちゃダメですよ」と言うのです。それくらい、子供のまね、模倣というのは徹底しています。
そう、徹底している。昨日、今日は疲れたと言っていたら、子どもが妻に「ママもつかれてる?」と聞いた。妻が「そうね」と答えると、「はやくかえってきたほうがいいよ」と言った。
憧れてもシュタイナー教育の実践は大変難しい。何れにしても自分の生活態度を変えないと、ちゃんとした教育はできないようだ。