from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

子どもが回復したようだ

samso2006-04-08

朝、ベランダで洗濯物を干していたら、桜の花びらが舞い上がってきて、ベランダの中にもはらはら降ってきた。子どもが「さくらのあめがふってきたね」と言った。
子どもが元気になってきたようだったので、図書館へ連れて行った。子どもが以前見てなかなか借りることができなかった「ばすくん」が見つかった。「ばすくん、あったよ」と子どものところに持って行ったが、それほど喜ばなかった。大型絵本を他のお父さんが子どもに読んであげているのを見て、自分も読んで欲しいと思ったようで大型絵本「おばけのてんぷら、よんで」と言っていた。本を4冊、ビデオを1つ持って受付に持って、パソコンのチェックを待っていると、「前回、ビデオを返却ポストに投げ込まれましたね。ビデオは投げ込まないでください」と注意を受けた。返却日を1日過ぎていて、窓口で返却できるのは1週間後だったので、ダメだと知りながらポストに投げ込んだのだったが、しっかり記録されていた。謝って出口に向かうと、子どもが「なにしにきたの?」と入ってきた人に声を掛けた。隣の人だった。「本を返しに来たんだよ」「どうやってきたの」「歩いてきた」「そう。バイバイ」。
気温が上がってきたので、帰り道、中央公園まで行ってみた。桜の花びらの吹きだまりが出来ていて、花びら飛ばしをやると喜んだ。
帰ってくると、「ぴくにっくにいきたい」と言い出した。公園で花見をやっていたのをしっかり見ていたようだった。妻は疲れているから行きたくないと言うが納得しない。「ベランダでピクニックする?」と妻が言うとOKを出した。妻は外に出てこず、ベランダに椅子を出して、ちょっと寒かったが、「はながきれいだね」とか言いながら花見気分で二人で食べた。
昼食後、子どもが借りてきた「ひらけ!ポンキッキ」のビデオを見だして、妻が一人で保育園の懇談会にでかけた。ビデオを見終わって、昼寝に誘う。寝たふりをしていると、「ママ〜」と泣き出した。20分ほど泣いて、ようやく寝た。
妻が帰ってきた。最近、子どもが活発になってきたと言われたと言った。
お客さんが来ると言うので、買い物に行って、カレーを作っていると、隣のおばあちゃんがハンバーグを作ったからと持ってきてくれた。玄関先で話をしていると、子どもがやっと起きた。結局、4時間も寝ていた。
7時過ぎにお客さんが揃って、歓談しながら夕食。気が付いたら、10時を過ぎていた。