7時頃、起きた。外は雨が降っていた。
テレビを点けると、金融サミットのニュースをやっていた。協調しただけで具体策は出ていないようだった。オバマ米次期大統領が金融サミットに合わせてラジオ演説したとも。こちらの方が具体性があった。
いつもの日曜日からテレビを見るために必ず起きてくるのに、息子は起きてこなかった。「学芸会、休むの?」と言うとようやく起きた。起きても「さむい」と言いながら縮こまったまま。着替えさせ、朝ご飯を食べさせ、8時前に送り出した。
妻はまだ支度が終わっていなかったが、息子のお芝居が9時前に始まるので、8時40分過ぎに一人でうちを出た。
受付を済ませ、体育館の中に入ると、息子たちのお芝居「森のおおさわぎ」はもう始まっていた。立って見ている人が大勢いて座る席はないのか思い、奥に行くと席が空いていた。コウモリたちがいた森の木が切られていた。別の森では、動物たちがカーニバルをやっていて、動物たち順番に芸を披露していた。息子は、お猿役。息子が台詞をいう番が来た。すぐに声が出ず、ちょっと間があってから「そくてんを2かいやります」と言って、側転を2回やった。動物たちがカーニバルを楽しんでいるとコウモリたちがやってきて、邪魔をする。そして、その動物たちを追い出そうとする。動物たちの反対にあって、コウモリたちは降参した。行き場がないというコウモリたちを動物たちが受け入れ、一緒に暮らすことになって、幕が閉じた。しばらくして教室に戻る1年生が席の前を通った。息子は嬉しそうに手を振って、体育館を出て行った。
途中で帰ろうか思ったが、結局、全部見てから、体育館を出た。雨は上がっていた。息子が帰ってくるのはすぐではないので、いったんうちに戻った。妻は帰っていて、息子のお芝居を見たのかと聞くと、終わる寸前に着いたようで、息子の側転は見なかったようだった。息子は、妻にお芝居で言った台詞を聞かせ、側転を2回やった。息子に約束したと言って、妻は息子をマックに連れて行った。
妻だけ帰ってきた。「息子は?」と聞くと、マックに一緒に行ったS君と遊んでいると言って、これからビデオを返してくるとまた出ていた。しばらくしてS君のままと一緒に帰ってきて、また借りてきたビデオを見出した。暗くなっても息子たちが帰ってこないため、見に行った。霧雨が降っていた。団地の広場に行くと、息子たちがいて、木に引っかかったサッカーボールを取ろうとしていた。ボールを取ってやり、二人をうちに連れてきた。ビデオを見終わると、妻たちは夕飯の用意をし、息子たちは寝室で遊びだした。そのうち、息子がやってきて、押し入れに隠れた。「どうした?」と聞くと、黙ったまま。どうやらS君とケンカしたようだった。仲直りさせようとするがなかなかしない。妻たちが説得してようやく、二人が「ごめんなさい」。みんなで夕飯を食べ、今日の学芸会の話をした。
今日はゴロゴロしていただけだったので、プールに行くことにした。妻に告げると、ビデオが新作なので返してきてと言われた。明日から出張なのになんで新作を借りてきたのかと言い、方向が違うと言って断ると、むっとされた。黙って、ビデオを持って、プールに出かけた。ビデオ屋に行ってから、プールへ。空いていて、十分に泳いだり、歩いたりして、8時過ぎにうちに戻った。S君母子はもう帰っていた。妻が「これからビデオを返してくる」と言うので、「もう返してきた」と返事すると、「どっち」。どういうことかと聞き返すと、2本借りてきたと。妻は、自分のバックに入っているのを確かめ、「やっぱり」と。私が返しにいったのはまだ見ていない方だった。妻は、ビデオを返しに行った。「どうぶつ奇想天外!」を見ていた息子にシャワーを浴びるように告げた。
シャワーを浴び終わった息子に皮膚炎の薬を塗り、寝室に連れていって、絵本を読んだ。
- 作者: リリアン・ムーア,ジョーヤ・フィアメンギ,じんぐうてるお
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1977/08
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