from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ザリガニ飼いたい

samso2008-10-10

今朝も晴れていた。天気予報では夕方から曇り。
息子は6時過ぎに起きてきた。すぐにご飯を食べるわけでもなくふらふら。
テレビを見ていると中国での住宅バブル崩壊の話をやっていた。ローンで買った万科のマンションがすぐに20%以上下落し、住民がデモをやって怒りをぶつけている映像が映っていた。

日中貿易B2B情報サイト「上海の住宅価格、7月に24%下落 3年間で最大の下落幅

中国・上海の住宅価格は7月に入って最後の打撃を受けた。7月の上海新築住宅商品の成約面積は前年同時期比69%低下、月成約価格も24%の低下となった。上海の住宅価格は2005年7月より下落が続いているが、今回は3年間で最大の下落幅である。8月の平均取引価格はわずかに回復したが、成約量は依然として低迷を続けており、前年度70%程度となっている。同時に、長江デルタ地区の不動産市場も崩壊を始めている。7月の上海、南京、杭州、南昌の商品住宅取引量は同比68%、47%、58%と58%となっており、業界全体が低迷している状態だ。

夕方、雨が落ちてきたが、会社を出たときは止んでいた。三鷹駅に着くと小雨がぱらついていた。今日もいったんうちに帰って自転車で迎えに行った。学童クラブに着く前にもう子どもたちがやってきた。暗がりに息子の姿を探すと、同じ方向の女の子と一緒に歩いてきた。今日も「はしる」と言ったが自転車に乗せた。帰ろうとすると女の子が自転車について走ってきた。結局、別れる場所まで走ってついてきて、二人は「バイバ~イ」。
うちに戻るとすぐに「たいせつなものをみせないと」と言いながら、ランドセルをひっくり返してプリントを見せに来た。「生活科のお願い」だった。学校で生き物を飼うことになっていて、その生き物を入れる容器を用意してということ。子どもたちが飼いたい生き物は「ミミズ、だんご虫、とかげ、あり、かえる、ザリガニ、かまきり、きんぎょ、めだか、バッタ」など。息子は「ザリガニ!」。「何にする?」と聞くので、「ペットボトルでいいじゃないの?」と答えると、さっそくベランダに置いてある1リットルのペットボトルを持ってきて、プリントに書いてあるように生き物を入れる口をハサミで切り出した。しばらくして「できた!」と持ってきた。ちゃんと口が切り抜かれていた。「ザリガニはどこでとるの?」「がっこうのビオトープ」。
夕飯後、すぐに妻が帰ってきた。「まだやることやってないよ」と言うと宿題を始めたが、「これいみ、わかんない」。算数のようだった。遊びながらやっていて宿題をやり終えたのは9時過ぎ。
「もう寝るよ」と妻が言うと「えほんよんで」。