from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観た

samso2009-07-11

蒸し暑さで起きた。6時だった。まだ咳がでる。
息子が起きてリビングにやってきたが、まだ早いと思ったのかまた寝に行った。今度は7時過ぎに起きてきて、ベランダにザリガニを見に行った。「あっ、いない」。見に行くと悲惨な顔をしていた。「なんで」「また蓋をしてなかったんでしょ」「したよぉ」。しばらくしてお隣にザリガニが来ていないか聞きに行った。今度は来ていないようだった。
8時過ぎになるとようやく諦め、「もうすぐご飯だよ」と言っても「あそんでくる」と言ってサッカーボールを持って外に出て行った。20分ほどで戻って来て、朝ご飯を食べた。
9時前に息子を連れて、近所の皮膚科に連れて行った。9時5分前に医院に着いた。5人ぐらいの人が待っていた。「薬の処方箋だけでお願いできますか?」「いいですよ。ただ順番は一緒ですが」。待合室で順番を待っていると息子の保育園で見かけた男性がやっていた。そのあとに息子の知り合いの子がやってきた。二人はちらっと目を合わせただけ。息子に「誰だっけ?」と聞くと「Rくん」。「話しに行かないの?」と聞いても「いい」と言って漫画を読み続けた。1年以上会ってなく、恥ずかしいようだった。
「先生が変わったので診察があるかもしれません」と看護婦さんが言いに来た。「分かりました」と答え、待っているとR君が診察室に呼ばれた。あれ何で先なんだと思ってさらに待っていると、R君が診察を終え、出てきた。R君を呼ぶとやってきた。「今なんかスポーツやってる?」「じゅうどう」。話し始めると息子も話し出した。
受付から名前を呼ばれた。診察をしてもらわなくていいようだった。支払いを済ませ、下に新しくできた薬局に行った。待っているとR君父子がやってきた。息子たちは慣れたようで積極的に話し出した。名前を呼ばれ、受付に行くと、新人の薬剤師らしく説明がもたもた。領収書に金額が書いてあるにもかかわらず、請求額もすぐにいえずに「少々お待ちください」。
うちに帰ったのは10時半だった。息子は友だちに電話し、一緒に遊ぶ約束をした。
息子は妻に任せ、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を観るために、自転車で吉祥寺に行った。自転車をサイクルセンターの預け、11時15分頃、映画館に到着。チケット売り場に行くと男性が何人か並んでいた。整理券を発行しているようだった。チケットを買って、西友に行って、自転車用に「KURE CRC5-56」を買い、モスバーガーへ。店内は混んでいなかったのに注文すると10分待ちだと。もうすでに映画館に入場できる時刻だったのでちょっと焦りながら出来てくるを待った。7ふんぐらいで出来てきて、映画館に急いだ。以外にも半分ぐらいしか席が埋まっていなかった。
すぐにモスバーガーを食べ出した。モスバーガーを食べ終わった頃に予告映画が始まった。本編が始まる前にポテトを食べ終え、ジュースを飲み終えた。
エヴァンゲリオン5号機の使徒との戦いから始まった。搭乗者は女の子マリ。英語での会話。外国のようだった。5号機はかろうじて使徒に勝つが自爆。5号機は処理されたようだった。次の場面は、シンジ父子がユイの墓参り。葛城ミサトとシンジが墓参りから帰る途中、エヴァンゲリオン2号機が使徒を撃破。シンジは、ミサトにアスカを紹介される。シンジは、ミサトとアスカと一緒に住むことに。なぜか、シンジは中学生の同級生と日本海洋生態系保存研究機構を見学しに行く。そこは元の海を再現させた場所で、水族館のよう。次は、ゲンドウたちが月面基地で何やら。何をやっているかよく分からなかった。
また、使徒が現れた。どこに落下するか分からないから、ミサトは初号機、零号機、2号機の3機に出動を命じる。シンジの初号機の活躍で使徒をなんとか破壊した。
シンジが同居のアスカとミサトの弁当を作るようになっていて、レイにも弁当を作って渡した。レイは生まれて初めて「ありがとう」という。これが切っ掛けでレイはゲンドウとシンジを会わすために食事会を計画した。その食事会を行う予定だったその日、アスカが乗ることになった3号機が暴走。シンジの初号機がその対処にかり出された。3号機にまだアスカが乗っていることを知ったシンジは3号機を破壊できなかった。ゲンドウはダミーシステムの起動し、シンジの操縦なしで3号機を破壊させた。父ゲンドウに呼び出されたシンジはパイロットを辞めると伝えた。ミサトの家を出たシンジはモノレールに乗る。また新たな使徒が現れる。マリが2号機を起動し単独で出撃した。この戦いの場面で居眠りをしてしまった。気がつくとシンジが搭乗する初号機が死に体になっていた。しかし、シンジが「綾波を、返せ」と血相を変えて叫ぶと初号機の色が赤く変わって動き出した。シンジの初号機は使徒をやっつけ、レイを救い出した。そのあと何が起きたのか分からず映画は終わった。
忘れかけていたエヴァンゲリオンの世界が蘇ったが、無力感が残った。綾波レイの出自は相変わらず不明。ゲンドウがレイに亡き妻ユイの面影を重ねるシーンがあり、シンジとレイの血がつながっていることを思わせた。モノレールが走っていくシーンとか、高速道路で車が流れていくシーンとかの普通の風景の描写に感心した。エヴァンゲリオンが戦っているときに「今日の日はさようなら」と「翼をください」が流れたが、エンディングクレジットにはこの2曲のタイトルはなかった。
うちに戻って、ちょっと昼寝。掃除をして夕飯を食べ、学童クラブのディキャンプの打ち合わせに行くために外に出ると妻たちが帰ってきた。
7時半頃うちに戻ると息子はおらず、妻とこの前会った中国人女性がいた。妻はこれから息子をSさん宅に迎えに行くと言ってうちを出た。
8時半頃、妻と息子が帰ってきた。昼間、またザリガニを捕ってきたと息子。ベランダに行くと虫かご水槽の位置がフェンス際に移動されていた。隣のお姉ちゃんに日陰がいいと言われたので移動したようだった。