from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

社員旅行

メルマガ「聞いて話せる中国語!」から。

会社の旅行に参加した。会社は広州にあるので行き先は広東省の中での1泊2日旅行。広州はもう真夏。
旅行の日程に「漂流?」がある。「漂流=河くだりかな?」と思った。ガイドさんの説明では、ちょっと危険な雰囲気。
「着ているものはすべて濡れます。サンダルもはかずに裸足で お願いします。 ボートから落ちても"救命!"とすぐには言わないでください。 落ち着いて立ってみてください。」
バスに乗って目的地に到着。それはラフティングだった。2人一組。なるべく男女ペアーになるようにとの事。男性がオールを持って、女性が水かき用の桶を持つ。もちろんヘルメットと救命胴衣を着用。スタート!いきなりすごい急流の中へ。最大落差が13m、かなり刺激的!
ところどころに「加気駅」がある。そこですし休憩して体制を整えるらしい。でも会社の仲間同士、そうはさせない。お互いにボートの中に溜まった水を掛け合って大騒ぎ。上司も部下も無い。日頃のストレスが爆発!とにかくすごい水掛合戦。あまりの急流でボートから投げ出される人まで出た。浅瀬で運良く無事。
ボートに乗って流れていく事4.3km。渓谷の景色も見ずに最終地点まで来てしまった。地元の人に聞いたら以前は渓谷の観光名所だったと言う。今は、「漂流」が流行っているので流れを加工してしまって以前の美景はなくなってしまったと残念がっていた。
料金は 158元(2,300円)/人。夜間照明もあり夜も営業していると言う。 刺激度200%の「漂流」だった。

北京郊外の万里の長城近くにある「農家民宿」も人気が出てきていると中国語会話の番組で紹介されていた。中国の都会人も癒しの場を求めるようになってきたようだ。中国でも自然環境を大切にしなきゃって思う人たちが増えてくればいいけどね。