from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ゆっくりやる

ご飯を食べるのも、着替えるのも、靴を履くのも、本当にゆっくり。何か考えながらやっている。子どもにとってみれば、急ぐ必要はなにもないからな。気持ちに余裕があるときは待てるけど、ないときはつい急かせてしまう。ゆっくりやってていいよと言った方がいいんだろうけれど、そうもいかない。
今日も晴れたが、部屋の中はそれほど気温が上がらず、扇風機でなんとかなった。
夕食後、珍しく子どもがパパと体育館に行きたいと言い出し、二人で体育館まで出かけた。冷房が効いていて、気持ちよかったが、咳が出た。男の子が一人いて、やがて一緒に遊びだしたが、すぐにその男の子は帰っていった。しばらくその男の子が残していったブロックの汽車に乗って遊んでいたが、一人でつまらないからか「おうちにかえろう」と言って、靴を履きだした。帰り、競争しようと走り出した。マンションのエレベータに乗ると、二人とも息が切れて、ハアハア。「つかれたね」と子ども。