from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「セザンヌと過ごした時間」を観た

7時45分過ぎに起床。

コーヒーを飲みながら、テレビを見ていると、息子のiPhoneの目覚まし音が鳴った。なかなか起きないので、声がけ。今日は8時50分から、数学のリモート授業だと言い、シャワーを浴びに行った。

アマゾンプライムで、映画「セザンヌと過ごした時間」を見始めた。イタリアからの転校生でいじめられていたゾラを助けたのがセザンヌで、二人は親友になった。父は早くになくなり、母子家庭で貧しかったゾラはパリに行って、父が銀行家で裕福な家庭で絵の勉強をしているセザンヌをパリに誘った。ゾラは売れない文筆家だったが、徐々に作品が認められ、裕福になっていくが、セザンヌは美術学校に入学はできず、作品も落選ばかりで、南フランスに帰ってしまう。二人は大親友だったが、セザンヌが成功をおさめることができないことで、会ってもすぐに言い争いになる。この映画は時代順ではなく、時代がころころ変わるので、理解しにくい。セザンヌの不機嫌が強調されていて、絵をまともに描いている場面が少ない。しょっちゅうヌードを描いている場面が出てくるが、現代に残っているセザンヌのヌード作品は少なく、いい作品がないのが不思議。山田五郎が言っていたが、セザンヌは絵が下手だというのがうなずける映画だった。

昼ご飯は食べた後、映画「ゾラの生涯」を観たが、こちらは古いアメリカ映画で、ゾラの話だが、この映画に出てくるセザンヌ楽天的な画家として描かれていて、違和感を持った。彼らがいた時代背景はこちらの映画の方がわかりやすかった。

3時半過ぎに散歩に出た。図書館に寄ってから吉祥寺駅前まで歩いて行った。食料品などを買って、戻ってくると、雨が降ってきて、ちょっと濡れて、5時15分頃に帰宅。

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6時過ぎから、夕飯の支度。炒めたエリンギ入りの混ぜごはんとステーキで夕飯。

夕飯後、「氷の天使」を読み始め、風呂を沸かして、風呂でも読んだ。

9時頃から、息子は軽音部のZOOM会議を始めた。