from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画『エルヴィス』を観た

2時半頃に目が醒め、トイレ。

7時半過ぎに起き、洗濯機を回して、コーヒーを飲みながら、テレビ。

今日は出かけようと思い、東京都美術館の『ボストン美術館展 芸術×力』とTOHOシネマ日比谷で映画『エルヴィス』を予約した。

朝ご飯を食べ、洗濯物を干し、9時10分過ぎにうちを出た。まだそれほど暑くはなかったが、駅に着いて、電車を待っていると、汗。

電車が中野駅に着くと、アナウンスがあって、四谷駅と新宿駅で客救助のためにしばらく停車すると。10分以上経ってようやく発車した。東京都美術館の予約が10時~10時半で、上野駅に着いたのは、10時10分過ぎ。

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東京都美術館に着いたのは、10時20分頃だった。

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ボストン美術館展 芸術×力』は、国宝級の日本画だけでなく、ヨーロッパで描かれた肖像画のほか、世界の権力者が権力を誇示するために作らせた芸術作品が展示されていて、思っていたより、良い展示だった。ボストン美術館には1979年に行ったことがあるが、どんな絵を見たかまったく覚えていない。

12時前に見終って、美術館内のカフェで卵サンドを食べ、休憩。

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映画『エルヴィス』までまだ時間があったので、東京藝術大学大学美術館に『日本美術をひも解く―皇室、美の玉手箱』を見に行くことにした。

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ちょっとがっかりの展示だった。ポスターに伊藤若冲の代表作《動植綵絵》があったのに、見つからなかった。なんでと思い、座って出品目録を見ると、《動植綵絵》は、8月30日からの展示になっていた。酒井抱一の《花鳥十二ヶ月図》や横山大観の《龍蛟躍四溟》は良かったが。

美術館を出ると、日差しが強くなっていて、暑かった。有楽町駅に2時15分頃に着いて、東京ミッドタウン日比谷へ。ちょっとお腹が空いていたので、カフェに入って、パンケーキを食べた。

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映画『エルヴィス』が始まったのは、3時10分過ぎ。

エルヴィスのマネージャーをやっていたパーカー大佐の回想のようなストーリー。ロカビリーやロックンロールを始めた頃の描写が大まかで中盤は面白くなく、眠くなった。有名になって堕ちていくあたりから引きつけられた。ちょっと前に観た『エルヴィス&ニクソン』のエルヴィス役に較べれば、ずっとエルヴィスに似ていたが、最後に本物のエルヴィスの映像が出てくるが、このシーンが一番良かった。1977年の夏に留学のためにアメリカに着いてしばらくしてエルヴィスが亡くなったと聴いた。ハワイに旅行し、カウアイ島に行って、ツアーに参加したときに、映画「BLUE HAWAII」のロケ地に連れて行かれたのを思い出した。

三鷹駅前のスーパーで買い物をし、7時過ぎに帰宅。息子はいなかった。焼き鳥とマグロの刺身で夕飯。

息子が帰ってきたのは、10時半頃だった。