from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

桜の花びらがハラハラと散った

samso2012-04-10

4時半に目が醒め、5時過ぎまでウトウトと布団の中。
ベランダから桜並木を見下ろすと、ようやく満開になってボリューム感があった。

息子を起こして、早く支度をするように言って、うちを出た。
今朝も外は少し冷ややかだった。
最高気温は19℃だった。
5時20分過ぎに会社を出た。
神田川上水沿いに行くと、時より風が吹くとハラハラと桜の花が舞い散った。

スーパーに寄って、6時10分過ぎに帰宅。つまみ食いをしながら、夕飯の支度をしていると息子が帰ってきた。
夕飯を食べ終わると、息子はトイレに行って、出てくると横になって、マンガ。
8時過ぎになってようやく宿題を始めた。
妻が帰ってきた。
息子は宿題を終えると、お風呂に入った。
お風呂を出ると、息子は買ってきておいたグレープフルーツを切った。息子がいない間に大きい方を持ってくると文句を言いに来た。「じゃあ、ジャンケン」と言うと、勝負に応じた。勝つと、不貞腐れて、寝に行った。妻が見に行くと、嫌々起きてきて、怒りながら食べて、寝に行った。

環境ジャーナリスト小沢祥司氏『不可解な「除染」』(東京新聞〜)

新聞などで発表される福島県飯舘村の空間線量率の値が、年明けから旧低下した。今年は積雪が多かったので、その影響だろうかと考えていた。だが、3月末に事故後一年目の調査で村に入り、モニタリングポストを確認して驚いた。線量測定器の置かれている場所の周りは徹底的に除染され、表土も入れ替えられていた。持参した測定器で地上一?の線量率を測ってみると毎時1.2㍃シーベルトだったが、5?離れた場所では2.4あった。しかも測定器の下には分厚い鉄板。これでは直下からのガンマ線はなかり遮られる。実際に、文科省の公表値は1を下回っている。飯館村原発事故で全域が高濃度に汚染されたが、村内でも汚染度に濃淡がある。南部の長泥地区では、いまだに10を超える値が計測されるところがある。なのに発表される飯舘村の値は比較的低い地区の、しかも除染された場所に置かれた測定器の値なのだ。村の現況を代表しているとは到底言えまい。同行した今中助教は「モニタリングポストの用をなさない」とあきれた。文科省に問い合わせると、除染内閣府が実施したため関与していないという。内閣府は「モニタリングポストが置かれていたことを認識していなかった」と答えた。事前に調整しなかったというのだ。だが、ポストの周りを念入りに除染した(ように見える)のはなぜか、答えはなかった。