from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画『アメリカン・ユートピア』を観た

目覚まし音で6時に目が醒めたが、追加寝をしていたら、息子が部屋に入ってきて、「なんでまだいるの?」という顔。今日が休日だと気がついていなかった。

7時15分過ぎに起き、炊飯器をセットしてからコーヒーを淹れ、テレビでニュース。

ご飯が炊け、8時半頃から朝ご飯。

朝ご飯後、上田秋成雨月物語』「浅茅が宿」の考察をもとに古典文学の意義や面白さについてのレポートの作成を始めた。

外は台風の影響で強い雨が降ってきたり、ときより強い風が吹いていた。

レポートが出来上がったのは、2時過ぎ。校正をして、レポートを提出してから、昼ご飯の支度。鶏肉となすのピリ辛味噌炒めを作って、寝転んでいた息子を呼んで、昼ご飯。

レポートの提出が終わったので、映画『アメリカン・ユートピア』を観に行くことにして、予約した。

6時前にうちを出たときは台風の影響は収っていたが、気温が高かった。

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図書館に寄って、ポストに上田秋成関連の本を返却し、吉祥寺駅前へ。

駐輪場に自転車を置き、松屋で牛丼を食べ、映画館に行った。チケットを発券し、体温チェックと手指消毒を受け、劇場内に行ったが、観客はわずかだった。

映画『アメリカン・ユートピア』は、元トーキング・ヘッズのフロントマンだったデイヴィッド・バーンと11人の仲間が行う演奏とダンスをブロードウェイのショーとしてやったものを映画化したもの。映画は、舞台の中央に置かれた椅子に座って、デイヴィッド・バーンが脳の模型を手に持って、脳について話し出すところから始まる。それから男女二人のダンサーが現れ、徐々に他のパフォーマーが登場し、歌と演奏とダンスのパフォーマンスが開始される。歌詞の字幕が出るが、抽象的な歌詞で意味がつかめない。ディストピア的であるが楽観的と思われるような曲が続くが、妙な皮肉な歌詞であるがマーチングバンド的な演奏で、観客がノリノリである。見終わると、こんな世の中でも希望が持てるような気持ちにさせてくれる映画だった。

映画が終わったのが9時頃で、外に出ると、人出がかなり少なかった。8時で店が閉まるからだ。ウロウロしている人のほとんだが若い人だった。

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帰りに近くのコンビニに入って、食べ物を物色していると、息子がやってきて、「千円」と。

帰宅して、買ってきたブリトーを温めて、食べた。息子は買ってきたラーメンを食べた。