from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ゆとり教育は間違っていたのか

nikkeibp.co.jp「ゆとり教育で学力が向上した〜逆風を追い風に変えた京都の教育改革

ゆとり教育を実践し、子供たちの学力を高めている地域、学校も少なくない。京都市もそんな地方自治体の1つである。京都市教育委員会は、次から次へと画期的な施策を打ち出し、全国の教育関係者から一目置かれている。
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御所南小学校の西孝一郎教頭は授業の狙いを次のように語る。「私たちが最も重視して、伸ばそうとしているのは“考える力”です。この学校には、様々なその道のプロや達人がやって来て、いろいろな素材を与えてくれる。子供たちはそれらに接する体験を通して、なぜこの人はこんな技を持っているのか、どんな思いで仕事をしているのかなどについて考え、考えたことを表現する。その際に私たちは考える方法や指針を与えて、自ら考えることを後押しするのです。考える力が身につくのに伴い、学力も自然と伸びていきます」。
2003年、御所南小学校ベネッセコーポレーションが実施した「学力向上のための基本調査」で「学力日本一」の小学校だったとして、メディアに取り上げられた。