from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

飛行機飛ばしに夢中になった

samso2007-01-08

「もうあさだよ」と今朝も子どもに起こされる。「もうちょっと寝かせて」「おきて!」。
外を覗くと、晴天。
朝ご飯を食べると、紙飛行機を作り出した。「みて!」「上手に出来たね。エイみたいだね」「しっぽつける」。紙を切り出した。「これでいい?」「先を細くした方がいいんじゃない」「できない。やって」。尻尾を付けて飛ばしてみると、それなりに飛んだ。「オリジナルのエイ飛行機だね」。
「きょうはなにやるの?」「上野に行ってみる?」「二人で行ってきて」「三人じゃないとね」。妻が動きそうもないので、子どもが「かみひこうきをとばしにいきたい」。「ちょっと二人で、中央公園に行ってきたら?」「しょうがないな」。
増えた紙飛行機を持って、中央公園に向かう。風は微風。今日は大丈夫そうだった。中央公園に着くと、昨日の水たまりは凍っていた。二人で見に行って、氷を割ってみる。
子どもが作ったエイ飛行機はそれなりに飛んだ。戦闘機はまったくダメだった。それで、いつものWhiteWings Sky Cub Ⅲを飛ばしていると、おじさんがやってきて、子どもに「簡単にできる飛行の作り方教えてあげよう」と言ってきた。ついていくと、葉書状の紙を取り出し、紙に書いてある線に沿って、紙を切り出した。「この飛行機は、切って折って、ホチキスで留めるだけ。お父さんもやって」。すぐに出来上がった。何回か飛ばして、おじさんに調整してもらうと、思いの外よく飛ぶようになった。子どもも飛ばし方を教えてもらい、うまく飛ばせるようになった。「タイム、計ってみましょう」。子どもと一緒に飛ばす。子どものは15秒。私のは18秒。「宙返りするときはここ、曲がるときはここ」と教えてもらい自分でも調整。もう一度、タイムを計ると22秒。子どももよく飛ぶので、夢中になって何回も飛ばした。

今日は、飛行機飛ばしにもってこいの天気なようで、飛行機クラブの人が飛ばしている紙飛行機は、サーマルに乗ってなかなか降りてこない。

「パパ、ウンチ」「我慢できる?」「できる」「じゃ、あのトイレに行こう」。「もう出た?」「まだ」。10分ほど待ってようやく、「ウンチ出た〜」。「良かったね。もうお腹痛くならないね」。
広場の真ん中に戻って、また飛行機を飛ばす。「のど、かわいた。あのゼリーのジュースのみたい」。ジュースを飲み終わり、「そろそろ、帰る?」と聞くと「まだ、かえらない」。また、戻って、飛ばす。「もうお昼だよ。帰ろうよ」「じゃ、あと2回」。

「ただいま〜。ママ、ひこうき、すごくとんだ」「そう、良かったね」。
お昼を食べると、「○○ちゃんにみせたい」。妻が○○ちゃんのママに電話。「あとで来るって」。
3時頃、二人は、中央公園に行った。
4時過ぎに、○○ちゃん家族と一緒に戻ってきた。妻は餃子を作り出した。「ビデオ、返しに行ってくる」と言ってうちを出る。うちに戻ってくると、魚の臭い。せいろで干し魚を蒸していた。「何これ?」「○○さんがもってきた」。「出来たよ」と言って魚を持ってきた。くさやのような味だった。
借りてきたビデオの「アルプスの少女ハイジ」をセットすると、うちの子どもは熱心に見だした。「面白い?」「おもしろい」。○○ちゃんはうちの子どもが一緒に遊ばないものだから、邪魔をしにくる。
うちの子どもは結局ハイジにハマッテしまい、ずっとビデオを見ていた。○○ちゃんは面白くなく、「もうかえる」。○○ちゃん家族は7時過ぎに帰って行った。