from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

「サンタさんと親子運動会」で泣いた

samso2006-12-23

昨日寝るのが遅かったため、起きるのが遅く、目が覚めたのは子どもと一緒。時計を見ると、8時前だった。
テレビを点けると、「シルクロード少年ユート」はすでに始まっていた。朝食の用意をし、「ご飯だよ」と告げるが、子どもはテレビでパトレイバーを見たまま。食卓に付いても手と口はほとんど動かず。「もう片づけるよ」「たべるぅ」。
外は晴天。洗濯をして、布団を干していると、「がれーじ、つくって」。「自分で作って!」「きのう、つくってくるといったじゃないか」。
「うんどうかいまでじかんがあるから、そとであそびたい」「用事があるから、中で遊んでいて」「え〜、いやだ」「字を書く練習したら」「かみは?」「自分で探して!」「かけたよ」。
昼食を食べさせ、1時過ぎにうちを出て、体育館に向かった。体育館に入ると「サンタさんと親子運動会」の受付があって、プログラムとシールと風船をもらう。ブルーの風船を膨らませてあげると、運動会が始まるまで、風船で遊んでいた。
1時半過ぎに運動会が始まった。準備運動が終わると室内が暗くなり、2階にサンタさん登場。随分痩せたサンタさんだった。去年は確か、何人かのサンタがいてあちこちに現れる演出があったが、今年はすぐに降りてきた。
「パラバルーンあそび」、「フープえんとつをくぐれ」とやったあと、玉入れ。子どもは戻ってきて「ひとつはいった」と嬉しそう。去年は1つも入れることができなかった。最初の2つの競技は各組2点ほどでほとんど点差はつかなかったのに、玉入れは入れた数で点が決まり、一番少なかったため、最下位になった。「ふうせんおくり」をやって、サンタと写真撮影&休憩。休憩が終わると「しょがいぶつきょうそう」「えあわせリレー」。最下位のままで子どもは「おもしろくない」と言い出した。次の「しっぽとり」で2つ紐は取ったが、紐を置きに行くときに紐を取られ、悔しくて泣き出した。泣き止むように言うが泣き止まず「おしっこ」。去年もそうだった。トイレから戻るとこの競技は1位だった。これですべての競技が終わり、「さあ、みんな目を閉じて。1、2、3,・・・10」。プレゼントが運ばれてきた。子どもは泣き止みはしたが、まだ不満顔のまま。「帰りに風船を持って帰ってください」。子どもが風船が置いてあるところに行くと、もう風船はほとんどなくなっていた。また、泣き出した。「なんで泣くの?」「ともだちがいじわる。○○くんのあおいふうせんがない」。うちに着くまでずっと泣いていた。
うちに戻って、子どもがなんだかんだ言ってきたが、無視をして掃除して、昼寝。目が覚めると6時半だった。
子どもを起こして、バスで吉祥寺に行った。JRのみどりの窓口で予約しておいた新幹線のチケットを受け取り、夕飯を食べる店を探しに商店街をウロウロ。「ネギトロ丼でいい?」「だめ」「じゃあ、ラーメンにする?」「らーめんでいい」。小さなラーメン屋に入り、塩ラーメン大盛りと餃子を注文。出てきたラーメンはかなりの量があったが、二人で全部平らげた。

ちょっとクリスマスイルミネーションを楽しんだあと、西友へ。オレンジ洗剤を買い求め、レジに行く途中にオモチャ売り場を通りかかると、これほしいあれほしい。「今日は何も買わないよ」とは言ったが、ビデオコーナーを覗くとミッキーのクリスマスビデオがあったので、「買ってやろうか」と聞くと、「おもしろくない」。他のモノが欲しそうだったので無視すると仕方なく「これでいい」。地下に行って、食材を買って、うちに戻った。
うちに着くと「ミッキーのびでお、みせて」。DVDをセットすると、子どもは買ってきたイチゴを食べながら、見だした。

3Dのビデオでなかなかよくできていた。ミッキーの吹き替えの声は違和感があったけど。面白かったようで最後まで真剣に見ていた。

ポップアップ ミッキー すてきなクリスマス (期間限定) [DVD]

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ビデオを見終わって、シャワーを浴び、持ってきたババールの絵本を読んであげ、寝た。