from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

妻の帰りがまた延びた

今朝も何回も「早く!」と言わないといけなかった。予定時刻2分過ぎにうちを出て、保育園に向かう。わずかに雨が降っていた。保育園の子どもの組の部屋に入るとクリスマス会の準備がしてあった。子どもは見とれて動かず、やったのは出席ノートへのシール貼りだけ。
昼間、少しだけ雨が降った。
会社を出るのがちょっと遅れて、保育園に着いたのは7時5分過ぎ。連絡板を見に行くと、今日のクリスマス会での先生たちの出し物はシンデレラで、ちょっとお笑い系だっとあった。持ち帰る手提げ袋の中にクリスマスプレゼントらしき大きな箱が入っていた。延長保育の部屋に行くと、まだ園児は5人ほど残っていた。靴を履くだけで5分、自転車を置いた場所に行くまでまた5分。帰るときは時間の余裕があるからいいけれど、何やってんだよ、まったく。
うちに着いて、すぐに夕飯の支度。子どもは、保育園でもらったクリスマスプレゼントの包みを開けだした。中身は、弁当箱とコップが入ったピクニックボックスだった。「なんだあ、べんとうばこか」。
電話がかかってきた。妻だった。仕事が難航していて、帰るのは日曜日になったと言う。「日曜日のクリマス会、楽しみにしているよ。どうするの?」とは言ってみたが、土曜日に帰ってくるのは無理そうだった。土曜日に北京空港の近くにホテルに泊まって、朝イチの飛行機に乗ると言ったが、クリスマス会が始まる2時には帰ってこれない。子どもはまた泣き出した。
夕飯を食べ終わると、眠いと言うので、早めに寝かせることにした。子ひつじデリラの話を読むとすぐに寝てしまった。保育園の連絡帳を見ると「今日はクリスマス。○○くんはママが帰ってくるのが最高のプレゼントだねというとにやっと笑っていました」