from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

桜まつりだった

samso2007-04-01

起きてカーテンを開けると、晴れていた。
昨日早く寝たので、子どもは7時前に起きてきて、「きょうりゅうきんぐ、みたい」。「古代王者恐竜キングDキッズ・アドベンチャー」と「獣拳戦隊ゲキレンジャー」を見て、ご満悦。
朝ご飯を食べ、しばらく遊んで、10時前に桜まつりに出かけた。先に走って行った子どもを追いかけて会場の市民公園に着くと、観客席はもうほぼ満席だった。後ろの方のベンチに一人分空いていたので一緒に座る。10時過ぎに司会が出てきて始まった。日差しが強くなって、暑いぐらい。

ちょっとしたおしゃべりのあと、子どもたちの歓声と共に「獣拳戦隊ゲキレンジャー」ショーが始まった。席に座れなかった親が子どもを肩車して、通路に座るものだから、ショーがよく見えない。去年のボウケンジャーのときと同じように「ガンバレー」と叫んでいたが、ヌンチャクを使うときに火花が出ないとか、ゲキブルーの声が違うとか、去年のように信じ切っていないようだった。

ショーが終わると、「かきごおり、たべたい」。どこで売っているのか分からず、混み合った会場をウロウロ。やっとお店が分かると、長蛇の列。20分ほど待って、かき氷を買い、席に戻って食べさせた。

タダで輪投げができて、輪がかかると、紙飛行機と風船をくれるというので、また長蛇の列に並ぶ。並んで順番を待っていると、テーブルに置いてあった景品の紙飛行機のセットを勝手に持っていく大人がいた。子どもの順番がやっと来て、子どもが輪を投げると3つのうち、1つだけかかり、紙飛行機と風船をもらった。「ひこうき、つくりたい」「作ってもここじゃ飛ばせないよ。中央公園に行く?」「いく」。
うちに戻って、中央子園で花見をしながら、お昼を食べようと妻を誘う。あとで来ると言うので、紙飛行機を持って、自転車で中央公園に出かけた。中央公園は花見客で賑わっていた。しばらく飛行機飛ばしをしたあと、管理事務所横の池にカエルの卵がどうなったのかを見に行った。カエルはいたが、卵はもうなかった。オタマジャクシはいるのかと池を覗くが見つからない。「あ、いた」と子どもが指差す方を見ると1匹オタマジャクシが。しばらく池を覗いていると、5匹ほど見つかった。「ぜりーのじゅーす、のみたい」。妻がまだ来ないので、広場に行って、草相撲をした。妻が1時頃やって来て、桜の木の下で買ってきた弁当を食べた。妻がいつのように「ママの1番の宝は誰?」と尋ねると「○○」。「2番は?」「パパ」「3番は?」「ぜかいのひと、ぜんぶ」。
子どもを散髪に連れて行かないといけないことを思い出し、妻が帰り道にある散髪屋に連れて行くことに。子どもが自転車に乗って先に行くと、歩道を歩いていたおばあちゃんにぶつかったようで、自転車を倒して、妻に怒られていた。「おばあちゃんに謝らないと」と言うと自分は悪くないと言って泣き出した。「ここにいたら邪魔になる」と言うと泣きながら、「だいきらい」と言って泣いたまま自転車に乗って先に行った。
散髪屋で別れ、一旦うちに戻ってから、クリーニング屋とビデオレンタル屋と図書館に行った。帰り、三鷹通りを通ると、桜の花びらが舞っていた。4時過ぎにうちに戻ったが、まだ帰ってきていなかった。おかしいなと思い電話すると、美容院にいると言う。しばらくして帰ってきた。
夕飯を食べ終わると、借りてきたビデオ「わたしのアンネット」を見たいと言うので、「カタカナの練習をやったら」。思うように書けないと、「もうやらない」と言って投げ出す。やっと書いたので、ビデオをセット。第9話「村に汽車がやって来た」が始まると真剣に見ていた。「お風呂にしようか」「もっとみたい」。「きょうは1本だけと言ったでしょ」と言うと泣き出した。第10話「ふたりの冒険旅行」が始まると「イヤだ、イヤだ」と言って泣き顔になった。「どうしたの?」と言うと、泣きそうな顔のまま「おもしろくない」。弟のダニーを汽車に乗せ、汽車が発車するときになり、ダニーを降ろそうとするが、ドアが開かず、仕方なく汽車に乗ってしまったアンネット。そんなアンネットが心配になり、泣き顔になったようだった。
今日は、

よだれダラダラ・ベイビー

よだれダラダラ・ベイビー