from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

トマトとトウモロコシとサツマイモを収穫した

samso2006-08-17

それほど暑くはなく、廊下側の障子を閉めて寝たら、夜中に蒸し暑くなり、目が覚めた。
7時過ぎに起き、居間に行った。子どもが先に走っていって、「おはよう」と大きな声で挨拶をした。私たちの家族自然体験のことが新聞に載っていたとご主人が差し出した日本海新聞を見ると、町役場での歓迎ぶりを伝える記事と写真が掲載されていて、写真にはちょうど私たち三人が迎えられている場面が写っていた。朝食を食べ終わると、ご主人は出かけられた。あとで農業指導をしてくださるとのことだった。
9時過ぎに奥さんに農業指導をしてもらう近くの畑まで案内してもらった。学校給食用の畑ということだった。ご主人が準備をされていた。暑くてみんなが到着するまで木陰で休憩。子どもは「ムシ、ムシ」と言って、バッタやカエルを追いかけていた。ショウリョウバッタを捕まえてきて見せに来た。奥さんは芋のツルを夕飯の料理に使うと言って持って帰られた。15分ほど待っていると他の家族がやってきた。あとでトマトケチャップにするというトマトを収穫。生で食べてもそれほど美味しくないと言われたが、食べてみると完熟のトマトは美味しかった。トマトのあとは、トウモロコシとサツマイモ。サツマイモは根が深くてなかなか採れない。それでも子どもは頑張って土を掘っていた。1つ採れると「こんなおおきい」と言ってみんなに見せに行った。1つでいいと言っても言うことを聞かず、もう1つ掘り出した。トマトとトウモロコシとサツマイモを収穫し終わると汗だくになっていた。

マイクロバスに乗って、一寸法師の館というところに移動。休憩した後、蕎麦打ちを体験。そば粉に水を足し、300回ほどこねた。こねた後は棒で延ばし。なんとか切れずに延ばせた。薄くしたあとは折りたたんで包丁で切る。包丁は引かないで押し切りしてくれと言われる。マッチ棒ぐらいの太さと言われるが幅が一定しない。茹でてもらって、美味しそうな蕎麦ができた。隣ではケチャップにするため収穫したトマトがつぶされていた。
蕎麦と茹でたトウモロコシとサツマイモが出来上がり、頂く。蕎麦は美味しいと子どももかなり食べたが、6人前ぐらいの量があって、食べきれなかった。

マイクロバスで送ってもらって、Kさん宅に戻り、昼寝。寝る前に子どもがカブトムシを捕りに行きたいと言っていたが、起きると雨が降っていた。子どもが起きたので、「どうする?」と聞くと「いく」と言うのでレインコート着せて二人で出かけた。どこに行けばいいのか分からなかったが、山野法に向かって歩いた。西安寺という寺があって、境内に入って探してみたが、カブトムシがいるようではなかった。バッタやカマキリはいた。子どもはもっといてカブトムシを探すと言ったが、蚊に刺されるので、早々に引き上げた。
歩いて、また温泉にでかけた。出たときは雨は止んでいたが、途中で降ってきた。体を洗っていると「パパ〜」と子どもの声。脱衣場の覗いて「どうしたの?」と声を掛けると、「きょうはパパとはいる」と言った。
外に出ると雨は上がっていた。ゆっくり歩いてKさん宅に戻った。
今日の夕食には、昨日子どもが「おにく」と言っていたので、牛肉のタタキがあった。芋のツルの煮物は美味しかった。手で引っ掻くと素麺状になる珍しい素麺カボチャの酢の物も美味しかった。
Kさんのお子さんは全員女性で、孫も一人を除いて女の子だとのと。お盆には誰も里帰りをしないので、ちょっと寂しそうだった。
9時半過ぎに寝に行った。