from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

男の腐ったので構いませんよ

暑くなってきた。昨日は初めてエアコンをつけて寝た。
奇妙な夢を見た。ブレードランナー的世界。大きなホテルにいた。だだっ広いフロアには人が動めいていた。窓に近寄って外を眺めると、エルサレム嘆きの壁のようなものがあってその周りにいる人だまりがゴマ粒のように見えた。じっと眺めていると暴動が起こったようで、ゴマ粒の動きが激しくなった。ここにいてはダメだと思い、エレベーターを探しに行くがなかなか見つからない。諦め掛けたとき、陰にエレベーターが見え、走っていって乗り込むとエレベーターは閉まり、上昇した。これだけしか覚えていないが、夢を覚えていることがほどんどないのに珍しいこと。寝苦しかったようだ。
子どもが起きてきて、「まるつけてくれた」と言いに来た。「まだだよ」と答えると「つけといてね」と。保育園に着くと、子どもの組の担当の保育士さんがいて、支度をして戻ってくると「○、付けました?」と聞かれた。「付けました。付けないと怒られますからね」と答えた。去年はまだプールでの水遊びを怖がっていたのに今はすっかり慣れ、楽しんでますよと言われた。
定時に退社して保育園に着いて掲示板を見ると、気温35℃、水温27℃で、水遊びを楽しんだとあった。
帰ってきて「なにたべるの?」と聞くから「玄米ご飯」。「え〜。げんまいごはん。しろいごはんがいい」と言ったが、玄米ご飯にカレーをかけてだすと、「しろいごはんみたい」と言って、結局全部食べた。
パソコンでテレビの番組表を見ていると、「フォークの達人」があった。今日は加川良さん。子どもを早く寝かさないと思い、シャワーを浴びさせ、絵本を読んであげて寝かせた。一緒に寝てしまい起きたら10時10分過ぎ。こそっと起きたつもりだったが、子どもが目を覚まして「のどかわいた」。
学生時代はハワイアンやロックのボーカルをやっていた。高田渡を聞いてフォークに興味を持った。中津川フォークジャンボリーに参加したときはURCの社員だった。飛び入り参加のように見せかけてステージに上がった。当時はフォークが分かっていなかった。そうだったんだ。「教訓Ⅰ」では「の腐ったので構いませんよ」と歌っていた。