from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

なんでおほしさまがみえないの?

昨夜、アトピー性皮膚炎をちゃんと診てくれそうな近くの医院を探してみた。アレルギー科があるこどもクリニックに行くことにした。妻を送り出し、しばらくして自転車で出かけた。幼稚園に子どもを連れて行くお母さんたちの自転車の列があった。幹線道路に出ると、人通りが多くて、ぶつかりそうになった。
15分ほどかかって、クリニックに着いた。一人しか待っていなくて、ホッとする。アンケートに答えて、待合室で待っていると、奥に高い筒型の水槽があって、熱帯魚とカメが泳いでいた。子どもが興味を持って水槽に近づき、あれこれ聞いてきた。子どもの名前を呼ばれ、診察室へ行って、お医者さんの前の椅子に座らせたが、子どもは恐れをなして抱きついてきた。診察室に置いてあった鯨のぬいぐるみの話をしてようやく落ち着き、椅子に座った。お医者さんはパソコンにデータを打ち込みながら、子どもの状態を聞いてきた。湿疹の状態を見たあと、「アレルギーの検査を受けたことがありますか?」と聞かれ、「ありません」と答えた。「じゃ、アレルギーの検査をしましょう」と言って、お医者さんはパソコンの画面に出たアレルギーの検査項目をチェックし出した。チェックが終わったあと、「ベッドに子どもを寝かせてください」と言うので、子どもをベッドに連れて行った寝かせた。「お父さんは待合室で待っててください」と言われ、待合室に戻った。しばらくして子どもの泣き声が聞こえてきた。血液採取ために注射針を刺されたようだ。涙顔で診察室から出てきた。
通ったことがない裏道を適当に通って、うちに戻った。アルメタ軟膏とザーネ軟膏を混合した塗り薬を塗り、オキロットDSという抗アレルギー剤を水に溶かせて飲ませた。
保育園に着いて、園庭では2歳児の組が遊んでいたが、子どもの組の部屋を覗くと誰もいなかった。保育士さんに尋ねると、水遊びをしているとのことだった。子どもを保育士さんに預け、水遊びの後に塗り薬を塗ってくれるように医務担当の保育士さんにお医者さんの許可書を渡したが、保育園のノートにも書き入れないといけなかった。
半日だけ働いて、また子どもを迎えに行った。食材が無くなっていたので、弁当を買いに行った。うちに帰ると「このべんとう、おいしい」と言いながら、唐揚げ弁当を食べ出した。量が多いので、半分だけ食べた。
パソコンでテレビ番組を見ていたら、また「フォークの達人」があると分かり、子どもを早く寝かせることにした。9時半過ぎに寝かせに行ったら、一緒に寝てしまい、気が付いたら、10時10分。慌ててテレビを見に行った。
今日は、西岡たかしさん。昔からじいさん顔だったが、すっかりじいさんになっていた。声は昔と変わらない。自分はフォークをやっているつもりはなくて、自分の音楽を追究しているだけだから、飽きることなくやることはいっぱいあるというようなことを言っていた。この人も一筋の人だ。
子どもは七夕なのに星が見えなくて、怒りながら寝てしまった。