from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

尖閣湾の遊覧船に乗った

samso2006-05-05

今日は薄曇り。知人の自動車を借り、知人の上の子を連れ、島内をちょっと回ることにした。
まず、去年行った潟上温泉に向かった。知人に教えてもらった近道の曲がり角は見つからなかったが、温泉の看板が見え、迷わずに着いた。朝早いためか空いていた。子ども達を妻に任せて、温泉に浸かった。温泉の温度は、子どもたちにはちょっと熱すぎる43℃程度。塩水で塩辛い。露天風呂がないので、熱くなり、そうそうに出た。しばらくして子どもたちが出てきた。すぐにUFOキャッチャーを見つけ、「やりたい」と言う。無視して妻が出てくるのを待った。
子どもたちに魚を見せたいと思い、次にグラスボートがあるらしい尖閣湾に向かった。ちょっと道が分からなくなり、Uターンを繰り返していると、その様子を見ていたらしい軽トラに乗った男性に「何処に行くの?」と声を掛けられた。「佐和田の方」と言うとこちらだと教えてくれた。
丁度12時過ぎに前に来たときに行ったホームセンター「ムサシ」が見え、その近くにレストラン「味彩」があることを思い出した。少しウロウロしたが、見つかった。店は混んでいたが、すぐに座れた。にぎり寿司と手巻き寿司と天ぷらうどんを注文した。うどんが先に来たので、知人の子どもに「おうどん、たべる?」と聞いてみたが「たべない」と言う。うちの子どもが食べ出すと「たべる」と言ってうどんをあげるとお代わりをした。にぎり寿司が来ると指を指して「これがいい」と言い、わさびを取ってあげると次々と平らげた。うちの子どももつられて欲しいというのであげたが、キープだけでほとんど食べなかった。手巻き寿司が来るとタマゴの手巻き寿司だけを食べた。デザートにジェラートが出たが、うちの子どもは食べず、知人の子どもだけが食べた。子どもたちが思った以上によく食べたので、ちょっと物足りないまま出発。
反対側の海岸に着くと、海がちょっと荒れていた。グラスボートは出航しないかも知れないと思いながら尖閣湾に着くと、案の定、海が濁っているので出航しないと言われた。「おさかなみたい」と子どもたちに言われたがしょうがない。遊覧船があと15分で出航すると切符売り場の人が言うので、「どうする?」と聞くと乗ると言うので乗ってみることにした。
遊覧船が出航してすぐ案内嬢が「前の方はよく揺れますので、船酔いする方は後ろの方にお座りください」と言った。妻はすぐに後方の座席に移った。すぐ上下に揺れだした。エスカレーションがすごい。ジェットコースター並み。子どもたちは平気で喜んだ。妻はと振り返ると、立っていた。立っていると予測できるからと言った。奇岩を眺め、20分ほどで戻ってきた。
帰り道、車を走らせると、子どもたちは寝てしまった。「へんじんもっこ」という昨夜いただいたソーセージ屋さんがあると教えられ、近くを通りかかったが、見つからなかった。灯油が買ってきてと頼まれていたので、ガソリンスタンドに寄った。ポリ缶3缶で5千円超。高い。冬の灯油代は1カ月4万円だったという。