from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

感染性胃腸炎はもう治った?

samso2006-12-10

起きて外を見ると、昨日と打って変わっていい天気。
子どもは、夜中に起きることもなく、8時過ぎに起きてきた。感染性胃腸炎は治ったようだ。はたして感染性胃腸炎だったのか。まだ心配だったので、朝ご飯は少なめに食べさせた。
昨日、一日雨だったので、洗濯物がまだ乾いていなかった。今朝洗った洗濯物を干す余地がない。早く乾くように配置を変える。
調子がよくなった子どもは、「おそとであそびた〜い」。晴れてはいたが外は寒そうなので、「図書館に行こう」と誘う。「え〜。としょかん、いやだ」「じゃあ、うちでまってる?」「いく」。自転車を立ち漕ぎしたら、「サイクリングみたい。もっとはやく」と言いながら、ベルトを掴んだ。「パパのベルトゆるくなった」「そう?」。図書館に着く前に、髪に櫛を入れないで出てきたことに気が付いた。どんな頭になっているか気がかりになったが、そのまま図書館に着いた。
図書館に入ると子どもは勝手に先に絵本コーナーに走っていった。本を返して、月刊誌を物色していると、子どもがやってきて、「おじいさんきかんしゃデュークのがあった」と言いに来た。月刊誌を2冊持って、絵本コーナーに行って、絵本をいくつか子どもに見せると、「いやだ。かりたくない」。自分で探してきた絵本を持ってきた。乗り物関連ばかり。年末前に大井川鉄道のSLと井川線アプト式機関車に乗せてあげると言っておいたら、「アプト式きかんしゃ」も借りてきた。
本を持って受付に並び、呼ばれて受付のテーブルに載せるときに本を落とすと、後ろから「だらしがないね〜」と子ども。受付の人が笑った。本を借りて入口に向かって歩いていると、何かおかしい。振り向くとベルトが床まで垂れていた。ベルトを直そうとすると、社会の窓が開いているのが目に入った。
うちに戻るともうお昼近く。知人と一緒に食べる夕飯のためだと言って、妻がカレーを作っていた。「お昼どうする?」と聞かれるが、お腹が空いていないので曖昧に答える。昨日、妻の知り合いが来て、お土産に置いていったチーズケーキがあると言うので、とりあえずそれを食べる。食べ始めるともう少し食べたくなったので、冷凍の水餃子を茹でる。
1時半から団地の集会場でクリスマス飾りを作ってビデオを見る会があるとチラシが入っていたので、子どもを連れて行くと言ったら、そのことを知人に妻が電話したため、知人家族がやってきた。結局、妻が知人家族と子どもを連れて行くと言うので、知人の車を借りて、灯油を買いに行くことにした。エンジンをかけていると、子どもがやってきて、「バイバイ」と言って駈けていった。しょうがないな、勝手に一人で先に行っちゃってと思いながら、車で集会場が見える場所まで行くと、子どもは不安そうな顔をして、広場で佇んでいた。じっといていたので、妻たちがすぐにやってくるだろうと思い、そのまま、ガソリンスタンドに向かった。灯油は18リットルで、1332円だった。原油価格が少し下がったとはいえ、高値のままだ。3年前の冬は、確か800円弱だった。
うちに戻って、年賀状の準備をしていると、妻から電話があって、知人家族と子どもを集会場に置いて、買い物に出たから何かほしいモノあると聞かれる。「特に食べたいモノはないけど」とまた曖昧に答える。妻は買い物を終えると一旦帰ってきたが、また集会場に戻った。
ドアが開いた音がしたので、玄関まで行くと、子どもが自転車に乗って、外に行こうとしていた。「どこに行くの?」「そとでじてんしゃのるの」「みんなは?」「まだ」。子どもがドアを開けるのに苦労していると、妻たちが帰ってきた。妻が「外は寒いから、ダメよ」と言うが、子どもは出ていった。
しばらくして、知人親子と子どもが戻ってきた。「何作ってきたの?」「クリスマスかざり」。子どもが保育園ですでに作った松ぼっくりにビーズを付けた飾り物だった。お菓子とボクシングするオモチャが付いたボールペンももらってきていた。
妻が作ったカレーと炒め物の夕飯をまだ早い時刻に食べ、知人たちは6時頃に帰って行った。
7時過ぎにお風呂に入って、絵本を読んであげると、子どもは8時半頃に寝てしまった。

デリラ―やんちゃな子ひつじのおはなし

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