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子育ての日々の断片を書き綴る

農協

NIKKEI NET
(8/23)自民、支援団体から注文相次ぐ・構造改革路線に不満も」から。

武部氏は23日午前に全国農業協同組合中央会など、農林水産団体の代表と意見交換。その後、商工団体や中小企業団体、建設関係団体などと相次いで話し合いをもった。
農業団体関係者は政府の規制改革・民間開放推進会議が進めている農協分割問題について不満を表明。「郵政の次は農協分割にならないようにすべきだ」などの声が上がった。

朝日新聞動じぬ「最強の造反区」佐賀3区』から。

佐賀3区の自民党公認候補・広津素子氏は2日、出身地の佐賀県唐津市を回り、農協の支店前で、自分の名前を連呼した。しかし、誰も出てこなかった。広津氏は「応援を求めても『昔から保利さんですから』『あなたを応援して、落選すればオレたちが冷や飯を食う』と断られる」と語る。
■自民県連、党本部の警告無視
保利耕輔氏は、衆院採決で郵政民営化法案に反対票を投じた自民党議員37人の中でも「日本最強の地盤」を持つと言われる政治家だ。
官房長官などを歴任した父・茂氏から引き継ぎ、これまで9回の当選を重ねてきた。小選挙区制になって3回の選挙は、いずれも7割前後の得票率で圧勝した。「あす千人集めて、と後援会に号令をかけたら、平日だろうと集められる」。保利陣営の幹部は言う。
保利氏の対立候補を擁立するため、党本部は、3区内の首長ら数人に、比例区での優遇もちらつかせて打診したが、いずれも断られた。「保利さんが怖いのだろう」。党幹部はそう漏らした。
広津氏の公認が決まったのは公示1週間前の8月23日。最後に決まった反対派への対立候補だった。高校時代まで唐津市で過ごしたが、いまは埼玉県に住む。地元に残る母からも「ここは保利さん。リスクが高すぎる」と反対されたという。それでも、小泉首相に説得されて立候補を決めた。

選挙結果は、保利耕輔氏87,485票、広津素子氏48,992票。広津素子氏は比例区で当選。ここも郵政民営化とは関係のない選挙だったようだ。