from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

タイゾー

牧太郎のキレの良いのが珠にキズ:/25 タイゾー、大好き!

タイゾーは偶然インターネットで自民党衆院選候補募集を知った。ヘーッこんなに簡単なの? 「郵政民営化大賛成! これは僕らの改革です」と30分で論文を書き上げた。
応募者868人。党本部の面接4回で自民党南関東ブロック35位になった。頭数確保の要員である。
選挙期間中、タイゾーはどこへ行っても「キミが候補?」と相手にされなかった。それでも山梨2区の自民候補の事務所でお茶出し。そこで幹事長の“前座”で「自民党比例代表南関東ブロック候補の杉村太蔵でございます」と演説した。
それだけで……衆院議員になってしまった。ビックリして、もともと大きい目玉がもっと大きくなった。
先月まで、タイゾーはドイツ証券派遣社員。初めは時給1600円だった。それが年収2500万円。文書通信費が月に100万円。
実にうらやましい。
選挙中に「刺客」と言われ、不倫疑惑まで書かれた女性候補もいるというのに、タイゾーは「30分の論文」と「1回だけの演説」で、この超高給。小泉さんは「解散はない」と言っているから、彼に「4年間の正社員」が保証された。ザッと1億5000万円が保証された。

NIKKEI NET『自民幹事長、杉村氏「将来大変な政治家に」

「このひたむきな前向きな姿勢は、将来大変な政治家として生まれ変わっていくのではないか」。自民党武部勤幹事長は12日昼、都内で報道関係団体のインタビューに応じ、奔放な言動が週刊誌などで盛んに報じられている最年少衆院議員杉村太蔵氏をこう持ち上げてみせた。
先の衆院選での初当選後、「料亭に行きたい」などの発言が批判を浴びた杉村氏に武部氏自身が注意した経緯もあったが、この日は一転。「26歳だから。我々も26歳のころはどんなことをしていたか。もう少し長い目で見て頂きたい」と国民に寛容な受け止めを求めた。また、「(新潟県旧)山古志村長の(自民党衆院議員)長島(忠美)さんに『中越地震被災地に行ってみたい。仮設住宅でどう生活しているのか、話を聞いてみたい』と言ってきた」「(23日投開票の参院補選が戦われている)神奈川県連は歓迎していないようだが、『ビラ配りでも何でもしたい』と言って私のところに来た」などのエピソードも紹介し、杉村氏の熱意をアピールした。

大変な政治家は、小泉さんだけでたくさん。