from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ロンドン同時テロ

東京新聞には、

【ロンドン=加藤直人】英BBC放送などによると、ロンドン中心部で地下鉄やバスが狙われた同時テロで、ストロー英外相は七日夕(日本時間八日未明)、「国際テロ組織アルカイダ系組織のテロの特徴がある」と述べ、アルカイダが犯行に関与しているとの見方を公式に表明した。

とあり、他紙も同様の報道をしているが、「小林恭子の英国メディア・ウォッチ」には、

BBCの7日の夜の時事解説番組「ニューズ・ナイト」の外交・防衛問題記者のマーク・アーバン氏が、諜報機関のMI5の筋から聞いた話として、ロンドンでのテロの加害者(たち)は、英国生まれのイスラム系移民か、あるいは英国に長年住んでいる人である可能性がある、とした。つまり、英国籍を持っているか、永住許可を持っているような人だ。
これで、「外国から来たテロリスト」という線は消える「可能性」が出てきた。まだ憶測の段階ではあるが。
一方、アル・カイーダかあるいはアル・カイーダに若干でも関連しているグループ・人物がテロを起こした、という可能性はストロー外相も既に、G8サミットが開催されているスコットランドで、BBCの取材に答える中で、明かしている。これが事実・真実とは限らないが、少なくとも英政府のトップレベルはそう見ている、ということだ。

とある。慌ててアルカイダの犯行という必要はないと思われるが。読売新聞は、もう「アル・カーイダ濃厚」とタイトルを付けている。