from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

文字を覚えるようになってきた

今日は一日雨が降らず、洗濯物もちゃんと乾いた。
「今日一日行ったら休みだよ」と言って、行くのを嫌がる子どもを保育園に連れて行った。信号待ちのとき、「きいろだったのにぶぶがいっちゃたね。だめだね」と子どもが言った。途中で赤信号に変わるような道の渡り方をしていると、「あかしんごう、とまれでしょ」と子どもに怒られるようになった。保育園で教えられいるようで、横断歩道を歩いて渡るときは、手を挙げて渡るようになった。ちょっとずつ社会性を身に付けてきているようだ。いい加減だ生活態度を改めないといけないかな。
先日子どもが医者にかかったため、妻が医療費助成制度の申し込みに行っておいてと言うので市役所に出かけた。子ども家庭課に行って話を聞くと、今年の10月からは所得制限がなくなるが、今は所得制限があって平成15年度の所得が基準になるという。じゃ、ダメじゃんと思い、帰ろうとすると、児童手当の方は去年の所得が基準になるという。去年は基準額以下の収入しかなく児童手当はもらえそうなので、申請用紙に記入した。記入内容が保育園の入所申請に似ていたので、「同じような内容なので、データベースを参照できないのですか?」と担当の方に聞いてきた。そうしたら、機密保持のために目的が違うと使えないようになっているという。たとえば、パソコンを置いておいて、申請者が許可する操作を行えば、そのデータを他の目的に使うようにできるんじゃないと思ったけど、聞いてもらえそうもなかったので、言うのは止めた。市役所の中はまだ紙の書類だらけのようだ。
子どもが寝る前に「えほん、よんでくれる」と「ころ ころ ころ (福音館の幼児絵本)」を持ってきた。最近、文字というものが認識できてきているようなので、一文字ずつ指差して字を読んであげると、真似をして読むようになってきた。今までは、一文字が分からないようで、読むときに適当に指を動かしていたが、今日は割とちゃんと一文字ずつ指差しができた。数も認識しだしたようで、違う絵本を見ていて、「このかたつむりはさくらんぼうを2つもっているね。このかたつむりは3つだね」と言ってきた。