from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ドライアイスが怖い

保育園に向かって自転車を漕いでいると、雨のように桜が散ってきた。「ぬれちゃうね」と子ども。今日も支度をさせているとそわそわしているから、「おしっこなの?」と聞くと「うん。まだかえらないでね」と言った。「待ってるから」と言うと、ズボンを脱きながら、トイレに走り込んだ。
駅に着くと、前の電車が発車しないでいた。その電車に乗り込むと、吉祥寺駅でホーム上の非常ベルが鳴って、点検しているからしばらくお待ちくださいとアナウンスが流れた。5分ほど経つと、線路に誰かが落ちたため、救出し、安全確認を行っているというアナウンスに変わった。そのあと、ご迷惑をお掛けしていますと何回も言った。そんなに謝る必要はないのにと思いながらも、いつ発車するのかと。11分遅れで発車した。急ぎ足で会社に着いたのは7分前。意外に早く着いた。
会社を出るとしとしと雨。うちに着いて自転車に乗るころには、小降りになって、助かった。保育園に着くと、よくいたずらをしているKくんがお父さんに叱られ、泣いていた。
今日は割と素直に靴を履いてくれた。帰ってくると生協の配達品があって、ビニール袋にドライアイスが入っていたので、ボールに水を入れてドライアイスを投げ込み、子どもに見せた。煙が出ているのを見せると怖がって、逃げた。
夕食が終わると、「15かけるからえんぴつだして」と言ってきた。鉛筆を渡すと15を書いて見せに来た。そのあと、家と桜の木とチューリップを描いた。