from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

自由民主党の議員の質問

昼間家で仕事をするようになって、NHKラジオでたまに国会中継を聞いている。ほとんどが馬鹿馬鹿しいやりとりばかりで聞いていてうんざりする。特に自由民主党の議員の質問はひどい。この馬鹿馬鹿しいやりとりをゴールデンタイムに流してほしいものだ。
国会会議録検索システム」というのがあって、国会での審議の模様をチェックできるって知らなかった。
それを覗いてみると、たとえば、郵政民営化に関する特別委員会(平成17年06月10日)での質問で、自由民主党村井仁議員が次のように言っている。

民にできることは民に、これは私はそのとおりだと思います。ただ、公でなければできないことというものも世の中にやはりあるのではないか。このごろ、傭兵といいますか、自分で軍隊のことをボランタリーにやるというのも商売としてあるそうでございまして、これが結構いいビジネスになっている。ですから、国防も民に任せたらどうだ、それはあり得る話かもしれない。徴税請負人というのは、聖書を読みますと出てきますね。そういう意味では、徴税だって、これは民間に任せた方が効率はいいかもしれない。あるいは、警備会社の警備員にけん銃を持たせて治安を守らせたらどうだという議論だって、実際いろいろなところで聞くことがあります。

また、

NTTやJRは、争議がありましても、NTTは、これは電波ですから、電源が入っていれば、ともかく電気が通じていれば通信できるんですよ。それからJRの場合も、理念的には管理職が出ていって電車を運転する、実際問題としては、混雑したり事故が起きたら大変だから、現実には間引き運転したりとめたりしますよ、私鉄のストなんかの場合では。ですけれども、郵便というのは人が運ぶんですよ。そういう意味では、争議が起きたときに、私もわからないのは、一体、特別送達はできるんですか。

なんて。