from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

久しぶりに朝から雨。

子供のビザを延長するために、虹口区呉淞路にある公安局出入管理処に行った。外国人ビザ居留許可申請票に記入して窓口に並んだ。並んでいる途中で、写真がいるとことになったいう掲示があるのに気がついた。前回延長したときはいらなかったので、そのまま並んで申請票とパスポートを提出すると、写真がいるといわれた。写真は2階で撮れるというので、ホッとして子供の写真を撮りに行った。子供の写真は2階では撮れず、隣のビルに行かないいけないと分かり、隣のビルへ。写真代は30元。写真を申請票に貼ってもう一度列に並んで、申請票とパスポートを提出すると、1ヶ月しか延長できないという。前回は3ヶ月だったのに。

夜、「GREE上海の会」のはらけんさんが主催する「大新年会」に行った。場所は、「俸家村大酒店」という雲南料理の店。北京で行った雲南料理の店が落ち着いた雰囲気のところだったので、そういう感じの店を想像していたが、「俸家村大酒店」はどちらかというと派手な店だった。店の外壁には電飾が光り輝き、店内には傘などの装飾品がゴタゴタと飾り付けがあり、タイ族民族音楽が鳴り響いていた。店内は広かった。「大新年会」の参加者は170名ということだったが、貸し切りというわけでなく、全席の一部という感じだった。案内された丸テーブルの席に付いて、周りを眺めると、思っていたように参加者は30歳前後の若い人達だった。私を含め、おじさん族はチラホラしかいなかった。妻は何人か知り合いがいたが、私の知り合いは二人だけだった。

主催者のはらけんさんやのむてつさんらの挨拶と乾杯で「大新年会」が始まった。しばらくして、席のすぐ側の舞台で、タイ族のダンスのショーが始まった。子供がそのショーを気に入って、食い入るように見ていた。ショーが始まると、なんだか、団体旅行の夕飯でショーを眺めている旅行客のような気分だった。

会費100元で、美味しいものが色々食べられ、ショーも見られて、お得な会だった。ほとんど話はしなかったが、上海に来ている若い人達がどういう人達なのかもよく分かった。