from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

いつものように子供を託児所に送っていくとき、寒風の中、竹箒で道路のゴミを掃いている人がいた。その先には、出勤途中、歩きながら、ゴミをまき散らしている人がいた。

交差点で青信号になるのを待っていると、男性が近づいてきて、道を尋ねられた。分からないと伝えてから、信号を見ると、青信号に変わっていた。それで、横を見ないで進もうとしたら、横から来た二人乗りのバイクにぶつけられた。幸いスピードが出ていなかったのとタイヤの部分が当たっただけだったので、大して痛みは感じなかったが、バイクの進行方向の信号はとっくに赤になっていたはずで、怒りがこみ上げた。バイクの男の顔を睨みつけると、少しだけ悪いという顔をした。

次の交差点で、また赤信号だったので渡るのを待っていると、後ろから来たバイクが車が途切れた隙に道を横切り始めた。見ていると、4車線なので一気には渡れなかったが、なんとか渡りきった。

スーパーに行くと、春節コーナーがあった。春節の時に飾る組紐や紙などがあったが、ほとんどが真っ赤。春節になると町中が赤く染まりそうだ。

スーパーの中で、ぼぅーとして棚にある商品を眺めていたら、カートがぶつかってきた。「痛っ」と思って横を見ると、横を見ながら、男性がカートを押していた。ぶつけたことに気がつかないのか、ぶつけたことが気にならないのか、横を見たままだった。