from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

みやざきはやおをかこうとおもった

samso2010-08-10

インセプションを見て以来、夢をよく見るようになった。夢を見たいがために起きるのが遅くなる。
今朝も外を覗くと小雨が降っていた。
うちを出たときはほとんど雨は上がっていた。
電車を降り、神田川上水沿いを歩いているときはもうすっかり雨は上がっていた。気温は高くなかったが湿度が高く、汗は出た。
定時近くでドタバタして、会社を出たのはいつもより30分遅かった。
スーパーに寄ってうちに着いたのは、6時半過ぎ。郵便受けを見ると、Apple Storeからの宅急便があった。iPhone 4ケースが届いたようだった。

息子は今日もテレビを見ていた。テーブルを見ると、また弁当箱を広げたままで、おかずが残っていた。「今日も調子が悪かったの?」「わるくなかった。おなかいっぱいになって食べれなかった」。「今日は何をした?」と聞くと、うちの中にずっといたと。「何で外で遊ばないの?」「そとはあつい」。
夕飯後、「カブトムシ見た?」と聞くと、答えなし。「バナナが腐ってクサいよ、捨てないと」と言うとプラスチック容器を見に行った。「あ、いない」。見に行くとまたカブトムシがいなくなっていた。
7時半から「ジブリ 創作のヒミツ 宮崎駿と新人監督 葛藤の400日」を見た。どうみても米林宏昌氏は監督としては頼りなさげ。それでも宮崎駿氏が口を出さず、彼の指導のもとに「借りぐらしのアリエッティ」が作られていったように番組では語られていたが、いろんな部分がカットされているように思えた。一緒に見ていた息子は絵を描きだした。「みやざきはやおをかこうとおもったら、こどもになっちゃった」と言って見せに来た。今まで息子が描いた絵で一番人間らしかった。