from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

映画「グラン・トリノ」を観た

samso2009-06-13

今日も朝から晴れた。
息子の世話を妻に頼み、9時過ぎに映画を観に出かけた。クリント・イーストウッド監督の「グラン・トリノ」を観ようとWebで観てみたら、もう吉祥寺ではやっていなかった。仕方なく、渋谷まで出かけた。やっている映画館は「渋谷東急」で、Webの東急「映画ナビ」で確認した地図に従い、渋谷に着いて東口を出た。思った場所にあったのは渋谷TOEIだった。何で東映なのと思い、その辺をウロウロ。見つからないので、iPhoneで確認することにした。確認した地図には、「渋谷TOEI②」と「渋谷東急」の2つの映画館が記してあることがわかった。
もう10時過ぎになっていて、慌てて「渋谷東急」に向かった。映画館に着いたのは10時15分だった。もう本編が始まっているようであったが入れてもらった。
主人公コワルスキーの妻が死んで親戚が集まっているシーンのようだった。自分の息子家族の態度が気に入らなくて嫌っている。親戚が帰って、一人になる。若い牧師がやってくる。コワルスキーに懺悔に行くように妻に頼まれたと言う。言うことを聞かずに牧師を追い返す。
ポーランド系アメリカ人コワルスキーの家がある辺りにはもう白人はほとんど住んでないようだった。隣には、東南アジアの民族のモン族の家族が住んでいた。そこの息子タオが不良の従兄弟にそそのかされ、元フォードの従業員だったコワルスキーが大事にしていたグラン・トリノを盗みにガレージに入る。コワルスキーはそれに気づき、ライフルを持って、ガレージに行く。タオは、発砲したコワルスキーが転んだ隙に逃げた。
タオが姉と母に連れられてコワルスキーのうちにやってきて、お詫びに手伝いをやらせてくれと頼む。これを切っ掛けにコワルスキーは、嫌っていたモン族の家族と付き合うようになる。やがて自分の息子家族よりモン族家族の方に親近感を覚え、タオに仕事を紹介するまでになる。そのタオがモン族の不良たちに暴力を受ける。それに怒ったコワルスキーは、彼らの一人を痛めつける。それに対して不良たちはタオの家族に復讐をする。堪忍の尾が切れたコワルスキーは、一緒に行くというタオを地下室に閉じこめ、一人で不良たちのうちに向かう。
最後近くのシーンで涙がこぼれた。信用できない社会のシステムに頼らず、最後は一人で結末をつける男。クリント・イーストウッドのお得意のテーマの映画だった。
映画を観た後、「カレーの王様」というヱスビーカレーの店で黒キーマカレーを食べた。予想よりうまかった。

今日は「U20世界ラグビー選手権」で日本対スコットランド戦をやるはずだったので、秩父宮ラグビー場まで歩いて行ってみることにした。日差しが強く暑かった。途中で妻に電話すると息子がラグビー用の靴を買って欲しいと言っている言ってきた。どんなものを買うのかわらないのでダメだと伝えた。青山通りから表参道に折れて原宿まで行って、明治通り経由で到着。2時半だった。
チケットを買って、スタンドの席に着くと、イングランドサモアの試合をやっていた。52対7でイングランドが勝った。3時過ぎに日本対スコットランド戦が始まった。一方的な試合かと思ってみていたが、日本代表が善戦。もう少しでトライが決まるチャンスがあったが、スコットランドに先取させた。前半は0対12で終わった。後半なんとか1トライが決まって、7対12になった。その後、あと何センチかでトライが決まると思われるシーンがあったが、結局7対12のまま終わった。
 
 
 
 
吉祥寺のヨドバシに寄ってからうちに戻ったのは7時。夕飯が出来ていて、三人で食事。ベイブレードのスターターを買いにいったようだったが、今日も入荷しておらずに買えなかったと息子。