from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

餅つき大会があった

samso2009-01-25

今日は久しぶりに朝から晴れた。
ミジンコが獲れないかと思い、息子を連れて散歩道の傍らにある池に向かった。外は晴れていたが、寒風が吹いていて寒かった。散歩道に着いて進んでいくと目的の手前にある小さな池に親子連れがいて網でなにやら取っているようであった。池の水の流れ口近くに行って、網で草の下をかいてみると、エビが2匹入っていた。それから息子と何回が網で掬うと、面白いようにエビが獲れた。「あっ、さかな」。息子が網ですくった中を見ると魚が2匹いた。持っていったビニール袋に入れて観察するとクロメダカのようだった。
 
11時半過ぎになったため、12時から学童クラブの餅つき大会が延命寺であることになっていたため、うちに帰らずお寺に行くことにした。延命寺に着くと、息子の友だちがすでに来ていて遊んでいた。餅つきの場所を確認してから、息子を置いてうちに戻った。
クロメダカと数匹のエビをボトルに入れ、残りのエビは虫かごの水槽に入れてから、延命寺に戻った。餅つきが始まっていた。しばらく眺めていたが、交代した。子どものとき以来で杵がちゃんと振り下ろせなかった。2回目に交代したときは調子が出てきて、いい音を出すことができた。きな粉、小豆あん、大根おろし、海苔を付けたつきたての餅をいただいた。柔らかくてうまい。子供たちの順番に餅つきをやった。2時半過ぎに延命寺を後にした。息子は、友だちのうちに行きたいと言って、友だちについていった。
 
 
うちに戻って、虫かご水槽を見ると、タニシのような小さな貝が動いていた。掬ってボトルアクアリウムに入れた。ボトルアクアリウムを日が良く当たる場所に置いていたため、水温が30℃近くまで上がっていた。2匹のクロメダカは元気に泳いでいた。エビは、Webで調べてみると「トゲナシヌマエビ」のようだ。
 
1時間近く経ってからようやく妻がEちゃんを連れて帰ってきた。しばらくEちゃんの相手をしてから、昼寝をした。
5時過ぎ、妻がEちゃんを送って行ってそのまま息子を迎えに行って、パスタ屋から電話をしてきた。自転車でパスタ屋に着くと、サラダとフライドポテトを二人が食べていた。しばらくして、牡蠣が入ったピリ辛スパゲティと息子用のミートソーススパゲティが出てきた。どちらもグッド。
うちに戻ってお風呂に入った後、息子はいつものように「ダーウィンが来た生きもの新伝説」と「どうぶつ奇想天外!」をしっかり見てから寝た。
フレッツ・スクウェアでお芝居「橋を渡ったら泣け」を観た。「明日かもしれない近い未来、日本は未曾有の大災害に襲われた。生き残った数少ない人間は、何の情報も救助もないまま、瓦礫の中、自分達の力で生きていくことを迫られた――。1ヵ月以上が過ぎ、ここ、信州・乗鞍岳では、7人がコミュニティをつくり共同生活を送っている。そこに、ひとりの男がやってくる。パンダの観光船で流れ着いたというその男は、閉塞し始めていた集団に、自分達以外にも生きている人間がいたという希望と新しい風をもたらす。コミュニティは心機一転するかに見えたのだが――。」というようなストーリー。遭難した少人数が共同生活を送るときに生じる軋轢を扱ったもののようだった。思い違い、疑心暗鬼。リーダーになったときの変心。映像が良くて最後まで観てしまった。