from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

お芝居「人間合格」を観た

samso2008-02-11

今日も晴れ。暖かい一日だった。
11時過ぎにうちを出て新宿へ。混雑の高島屋13階で昼食。唯一空いていたカフェでカレーを食べた。下に降り、ドーナツとコーヒー。

1時過ぎに紀伊國屋サザンシアターへ。3列目の席であったが、端の席でちょっと見にくいかと思ったが、始まるとそうでもなかった。
オープニングで6枚の写真が降りてくる。「私は、その男の写真を六葉、見たことがある」。2枚は本物だが、あと4枚は出演者による写真。違和感がない写真に仕上がっていた。その写真を巡る形でストーリーが進んでいく。下宿先、カフェ、ボロ民家、精神病院、旅館の板場、机のある家、屋台。津島修治の情けなさと優しさ。中北芳吉の滑稽さ。なんとかせにゃいかんと思わせる。辻萬長さんが中北役。すまけいさんが津軽弁でやってる姿が目に浮かぶ。

お芝居が終わったあと、息子を迎えに行くまでまだ時間があったので、妻が行ったことがあると言う中華料理店へ行って、餃子を食べた。
6時10分頃に東京芸術劇場前の広場に行くと、もう着いていた。息子の姿はなかったが、トイレに行っているとのことだった。東京芸術劇場に入っていくと、リーダーに連れられた子どもたちがエスカレーターを上がってきた。後ろから息子の頭に触るが、気がつかない。リーダーに「お父さんだよ」と言われて振り返った。ほっぺたが赤かった。解散時刻の6時半まで、リーダーや息子から自然学校で様子を聞く。行きのバスの中では恥ずかしがっていたようだが、次第に慣れ、他と子どもたちと話すようになった。雪が沢山積もっているのを見て、昂奮していた。1日目はイグルー作り。2日目は、雪上ハイキングとソリ遊び。夜はキャンプファイヤー。3日目もソリ遊び。「また行きたい!」ずいぶん楽しかったようだ。


うちに戻って、お風呂に入り、絵本を読むとすぐに寝た。
今日の絵本は、

かっとびジャック―おかねはこびのまき (絵本カーニバル)

かっとびジャック―おかねはこびのまき (絵本カーニバル)