from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

小金井公園は平和だった

samso2008-04-29

朝方は曇りで、ちょっと天気が心配になるような空模様だった。
息子は、5時半に起きてきた。さすがに眠いようで、「まだ早いから」と言うと素直に寝に行った。次は6時半に起きてきた。7時半頃、息子と朝食を食べていると、妻が起きてきた。
息子が「こがねいこうえんにいきたい」と言うので、連れて行くことにした。妻は後からバスで来ると言うので、弁当を買ってきてくれるように頼んでうちを出た。出たときはまだヒンヤリしていたが、小金井公園に着いたときには晴れてきて、ちょっと汗が。
息子は、早速ソリゲレンデでソリ滑りを楽しんだ。5回ほど滑ると「もういい」と言って、「すべりだいしたい」とわんぱく広場の方へ走っていった。自転車にソリを積み、追いかけた。滑り台で何回か滑ると、初めてウォールクライミングに挑戦した。すぐに諦めかけたが、手伝って一度登らせると、一番簡単なところは自分で登れるようになった。次は「かくれんぼ」と言ってツツジのトンネルに入っていった。「もういいよ」と言うから見つけに行くが見つけるのに苦労した。


喉が渇いたので、売店まで行って、かき氷を頼んだ。小腹が空いたので、カレーパンも買った。息子はかき氷をほぼ一人で食べた。笛の音が聞こえてきたので、わんぱく広場に戻って、大道芸を観た。最初サルの格好をしていたのでわからなかったが、この場所でもう一人のおじさんとよくやっている人だと気がついた。息子もわかったようだった。大道芸が終わり、息子は、100円を握りしめ、バルーンアートを作ってもらう列に並んだ。本を読んで待っていると、予告通り、嬉しそうにチーターを作ってもらってきた。


次は「じてんしゃにのりた〜い」と言うので、サイクリングセンターへ。自転車を借り、子どもに使わせるがふらふら。しばらく乗ってなかったからだ。やっと慣れてきて、「いってくる」。子ども広場に寝そべって、本を読んでいた。日差しが強くなってきて、暑くなってきていた。「パ〜パ」。声がする方を見ると息子だった。「またいってくくる」と自転車を漕いでいった。妻に電話すると、「もうじき着く」。着いたと電話がかかってこないので、電話すると「まだバスの中」。渋滞しているようだった。
息子が自転車に飽きたので、もう一度電話。「バスを降りて公園に入った」と言うがどこだか分からず、うろうろ。電話が途中で切れたと思ったら、携帯電話のバッテリがなくなっていた。地図を見て、東口の方だと分かり、自転車で急いだ。やっと妻の姿を見つけることができた。
3人でお昼を食べると、「昼寝する」と妻。息子が欲しいものがあると言うので、売店まで行った。息子は恐竜キングのカードを買った。フリーマーケットを冷やかしに行った。何も買わないつもりだったが、タオル3枚、息子の半ズボン、ムシキングのオモチャを買ってしまった。妻のところに戻ると、息子は買ったオモチャで遊んだ。
3時過ぎに帰ることにした。妻はバスで、二人は自転車でうちに戻った。
散髪に行こうと思っていたが、昼寝をしてしまい、起きると5時過ぎだった。妻が作ったスパゲティの夕飯を食べながら、借りてきてビデオ

を見だした。
夕飯を食べ終わると、息子はチーターの絵を描き出した。一度描いてきた絵は自分で気に入らないと言うので、Webでチーターの写真を探してやった。写真をプリントアウトしてあげると、また描き出した。少女のときの気持ちを持ち続け、自分の意志を貫いたポター。イングランド湖水地方の景色がすばらしい。「ヒル・トップ」という名称が出てきて、イギリスに行ったときに「Hilltop House」というB&Bに泊まったことを急に思い出した。
2回目に息子が持ってきたチーターの絵はいい出来だった。

今日の絵本は、
ちいさなワニのおおきなこい (にいるぶっくす)

ちいさなワニのおおきなこい (にいるぶっくす)