from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

蟯虫卵検査で陽性だった

samso2007-06-08

二人を起こしに行くと、「今日は私が送っていく」。体がだるいので、まだ起きたくないとのこと。放っておいたら、子どもが起きてきた。続いて妻も起きてきて、結局間に合いそうだから、「パパ、頼む」。「あしがくさくなるから、くつしたをはいてく」「先生に足が臭いと言われたの」「そうじゃないけど、くさくなるから」「前からそう言ってるじゃん」。靴下を履かなくなってから、靴下を買っていなかったので、履かせるとサイズが小さくてフィットしなかった。
目が覚めると元気よく、保育園まで走っていった。保育園に着くと、リュックを取り去り、部屋に向かって駆けていった。
7時過ぎに保育園に迎えに行くと、お隣の3歳児のS君母子がいて、「いっしょにかえろう」。外に出ると、一緒に走っていったので、自転車で追いかける。信号を渡ったところで、S君がお母さんが来ていないと気がつき、元来た道に向かって駆けだした。信号は赤。幸い車がすぐに来ず、OKだったが、ヒヤッとした。
うちに戻って、連絡ノートを見ると、蟯虫卵検査結果通知書が貼ってあって、「今回の蟯虫卵検査の結果、虫の卵がありましたので、ここにお知らせします。」とあった。「結果がマイナスにならないとプールに入れませんので、内科の方に受診をお願いします」という担当保育士さんのメモ書きが添えられてあった。そういうえば、「うんちのなかにしろいむしがうごいている」と言っていた。お尻の周りが赤くなっていることがあったり、お腹が痛いと言っていたことも関係あるのかな。
ギョウ虫症について

蟯虫は、古くから日本にいる寄生虫の一つで、ヒトからヒトへと感染し、衛生環境が良くなったのにもかかわらず、幼稚園児、小学校低学年児童及びその母親を中心に5〜15% の割合で現在もヒトに寄生しています。これは、感染の場が主として保育園、幼稚園、小学校といった集団生活の中にあり、感染した子供が家庭で両親などに感染させるためです。

蟯虫について

初めて口に入った蟯虫卵は生育し幼虫になり約45日で成虫になります。成虫はわれわれの盲腸で生活をします。その後2週間で産卵期を迎えます。産卵期にはメスが夜間、肛門へ出てきて、そこで産卵します。1時間の間に7,000〜10,000個の卵を産みつけると言われています。そして産卵を終えた母虫はヒトの体内へ戻ることなく力尽きてすぐに死んでしまいます。ですから理論的には薬を飲まなくても再感染さえ起こさなければ(蟯虫卵を口に運ばない!)蟯虫は自然に駆除されうることは覚えておいてほしいものです。  一方産みつけられた卵は、虫の産卵時にもたらす掻痒感から、夜中に無意識に掻いた手指に付着して、翌日容易に口から感染します。

夕飯を食べ終わると、「べんきょうしてから、アンネットをみる」と言って、ひらがなの練習を始めた。書き終わったのを見ると、なかりキレイ。
アンネットの最終回を見終わって、シャワーを浴び、寝支度。「アーサー」と「さるとつばめのやおやさん」の絵本を持ってきて、「よんで」。
明日知人のインド宅で誕生パーティがあり呼ばれているので、昨夜、妻はそのパーティ用に中国食材を買って、遅く帰ってきた。