from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

お酢のキュウリ食べたい

外に出ると「きょうはまだたいようがでてないね」と子ども。「太陽が出てるから明るいんだよ」「でもまぶしくない」「ちょっと雲に隠れてるからね」。
保育園に着くと、早番の保育士さんが子どもの担任の方だった。支度を終えて、保育士さんがいる部屋に戻ると「ドライヤーのことはすみませんでした」と声を掛けられた。「ドライヤーをかけないといけないっていったわけじゃなくて、かけた方がいいよって言ったんですけどね。頭じらみの成虫は熱に弱いらしいから」「頭じらみの子が増えているんですか?」「うちの組にはいないんですが、ほかの組で発生しまして」「ほかの組ですか?清潔にしてもダメらしいですね」「そうなんですよ。不潔にしているから、発生するというわけじゃないようで。増えると特殊なシャンプーを使ったりしないといけなくなりますからね」「分かりました。うちの子どもは先生のおっしゃることに割と忠実で、言われたことを絶対に守らないといけないと思っているようで、言い出すと言うことを聞かなくなりまして」「ちゃんと聞いてくれているのはありがたいんですけどね。これからもおかしいと思うようなことがあったら、書いてくださいね」。ドライヤーの件はかなり気にされているようだった。
8時頃、会社を出て、電話をすると、「きょうもハイジみたい。ところでさぁ。きゅうりとおす、かってきて。おすのきゅうりたべたいから」「お酢はあるでしょ?」「りんごすはもうないよ」「分かった。時間があったら、買ってくる」「ちゃんとかってきてよ。バイバイ」。
うちに着くと、「ハイジ、みたい。つけて!」。「分かった」「○○さんにさいころつくってもらってるんだ」。シルバー人材センターの人が「あとは、色を塗って、糊を付けたら、出来上がり」とおっしゃると、「つくって」。「あとはパパが作るから」。ハイジをセットすると、熱心に見だした。「今日はお仕事してないね」「あ、わすれた。あとでやる」「今、やって。ビデオ止めるから」。
保育園の連絡ノートを見ると「ハイジっていいですよね。テレビかな?でもいつまでもみていると困るけど…。今日は太鼓。リズムもしっかりおぼえていました!」。「今日、保育園で何やった?」「きょう、ほいくえんでたいこやった。じょうずだとはいわれたけどね。てのばしとあしまげをれんしゅうしてねといわれた」。
妻が帰ってきても、ハイジを見続けていた。一話が終わったので、「今日はこれまで」「もうおわり?」「そう。もう寝る時間だからね」「あしたもみていい?」「ああ、いいよ」。
今日の絵本は、

ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)

ぐるんぱのようちえん(こどものとも絵本)