from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

熱を出した

子どもは今朝も起きてぐずった。いつまで経っても支度をしないでぐずぐずしているので怒ると、「うるさい」と返してきた。謝らせて、外に出る。保育園に着いてもずぐったまま。大体支度を終えた頃、部屋に入ってきた子どもに「もういくよ」。「まってて」「もう待てない」。外に出ると「パパ〜」と言って窓際で手を振っていた。
今朝も寒く、神田川上水に着いた頃にようやく少し気温が上がってきた。垂れ下がっている桜の木の枝の先を見ると、花芽の先がピンク色になっているものがあった。明後日頃には咲き出しそうだ。歩いていくと、この前見たときと同じ場所に男性がごろっと横になっていた。
定時に会社を出て7時過ぎに保育園に着いて、連絡板を見ると、体調をくずしている園児が多いとあった。部屋に行くと、「夕方調子が悪くなってごろごろしているので、お熱を測ったら、37.7℃ありました」と保育士さんに言われた。子どもは呼ばれるとやってきたが、床にごろんと転がって「ねむい」。
うちに戻っても「ねむい」と言うので、ビデオをセットし、夕飯の用意をする。「わたしのアンネット」が始まると見だした。「ご飯だよ」と言うとビデオを見ながら、「アンネットのママはどうしたの?」「死んじゃった」。
保育園の連絡帳を見ると、「保育園ではご機嫌でしたよ。卒園式の予行③。長い時間でしたが頑張りました」と。
「もう寝る?」「ねない。もういちどみたい」。パトレイバーOVA版を借りてきたので、「1回分だけだよ」と言ってビデオをセット。1話だけ見せ、「もう寝るよ」。ちょっと抵抗したが寝た。