from上海to東京

子育ての日々の断片を書き綴る

ジブリでぐずった

samso2007-03-11

子どもが9時頃起きてきて、テレビを点け、「ポケモンサンデーだ」。ずっーと観ているのかと思って様子を見ていたら、おしゃべりがつまらないようでチャンネルを変え、「仮面ライダー電王」に変えた。仮面ライダーが終わると、仮面ライダーになりきり、戦いを挑んできた。妻たちは10時前に起きてきて、朝食を作った。
外は雨が降っていて寒そうなので、うちの中でごろごろ。妻の知り合いがくれた世界地図パズルでしばらく遊んでいた。世界という概念がほんの少しだけ分かってきているようだった。地図が完成すると「あめりかはどこ?」「とうきょうは?」「みしがんしゅうは?」とか聞いてきた。
妻は知り合いを送っていくと行って出かけた。
「字書くの、練習する?」と誘うと、書きだした。左手で書くため、ときどき鏡文字を書いてしまう。
妻が帰ってきて、子どもが頼んだらしいポケモンを2体買ってきた。しばらくはそれで夢中になって遊んでいた。
お昼を食べ、妻は昼寝。絵本を読んであげる。

トゥートとパドル―きみがわらってくれるなら

トゥートとパドル―きみがわらってくれるなら

ろけっとこざる (岩波の子どもの本)

ろけっとこざる (岩波の子どもの本)

妻がジブリ美術館のチケットを買っていていたので、3時頃、うちを出た。外は晴れていたが、風が強く、寒い。妻はコンタクトレンズを作りに行くと、吉祥寺に向かった。子どもとバスで三鷹駅まで行き、ビデオ屋に寄った。子どもは友だちと保育士さんを見つけたようだった。昨日借りたビデオを返し、パトレイバー劇場版を借りる。
駅の南口に行って、バスでジブリ美術館に向かう。3時45分頃に着いたが、4時のチケットでも入場できるというので、すぐに入った。1階の展示を見学すると、螺旋階段を登りたいと言うので、登らせると、途中で「こわい」と言って動かなくなる。下から人がどんどん登ってくるので、なんとか説得し、登らせた。屋上に行きたいと言うので3階に行き、ネコバスの前を通り過ぎようとすると、空いていてすぐに遊べるというので、子どもは靴を脱いで遊びだした。

満足して戻ってきて、「まどが11こあるんだって」と。屋上に向かう螺旋階段では、「もうこわくない」とは言ったが少し怖いようで「もっててね」。上に着くと「さんぽにいってくる」と言って走っていった。

ハイジの展示があった場所に行ってみると、「アードマン展」に変わっていた。「アードマンっていうのだよ」「しってる」。クレイアニメの作り方や小道具の展示物、パラパラまんがをみたあと、売店に行くと、みずぐももんもんのぬいぐるみを持って「ほしくなちゃった」と訴えてきた。「今日は買わない」と言うとふてくされた。妻に電話するとまだ眼鏡屋にいると言う。4時半までに来ないと入れないよと言うと、来ないと言う。
子どもに映画を見に行こうと誘うが、拗ねたまま。「コロの大さんぽ」を見に、無理矢理連れて行く。劇場に入ると、隣のおじいちゃんに挨拶をし、一番前の席に走っていった。映画が始まると、「コロはおうちにかえれかなあ」「あっ、ちゅうおうせんだ」などと言いながら、夢中になって見ていた。劇場の外に出るとまた「かいたい」と言って泣き出した。無視をして出口に向かう。レストランの側に行くと「おなかがすいた」。満席だったので、「ホットドックにする?」と聞くと「たべる」。ホットドックを食べると諦めたのか、素直に出口に向かった。
美術館のすぐ側の広場では彼岸桜が咲いていた。井の頭公園を通りすぎると今度は「クレープたべたい」。「ご飯食べるからダメ」「おなかすいた」。無視をして、妻が待っているという伊勢丹に向かう。
妻と会って、妻が「どこで夕飯食べる?」と言うと、「あそこでたべよう」と言って子どもが先に行った。「どこからきた?」「こっちだよ」。着いていくと回転寿司屋を指差して「ここ」。
寿司を腹一杯食べ、うちに戻って、パトレイバーを見る。「ぼうそうってなあに?」「ゼロはなんでおかしくなったの?」。見終わると「ああ、おもしろかった」。
寝る前にまた絵本。
キッパーのおたんじょうび

キッパーのおたんじょうび